神奈川長野富山の旅(2日目午前の部)

こんにちは。副管理人の西鉄8000系です。
今回は前回の記事に引き続き、神奈川長野富山の旅の「2日目午前」の模様をお伝えしたいと思います。

前回までのあらすじ

羽田空港に降り立った自分わたくし副管理人、まずは未達成であった京急の路線完乗を目指すべく
三浦半島1DAYきっぷを携え、駅取材をこなしながら三浦半島方面の京急路線を乗りつぶしていきました。
途中で横浜シーサイドライン金沢シーサイドラインを完乗し、逗子市第一運動公園に静態保存されている京急600形(2代)と対面するため寄り道もしましたが、
最終的に無事、京急の路線完乗を達成しました。
そしてその翌日、今度は同じく未乗路線のままであるしなの鉄道や上田電鉄の完乗と、次なる保存車両との出会いのため、長野県を目指します!

さようなら関東! おはよう信州!


降りしきる雨の中、今日は東海道本線の川崎駅にまずやってきました。この駅も利用するのはかなり久々です。
以前によく利用していた頃から川崎駅はずっと工事中のイメージがあったのですが、この日もまだまだ工事中でした。
平成29年3月現在、川崎駅は北口改札および北口自由通路、駅構内コンコース増設等を目的とした駅改良工事が進行中でして、
完成は平成30年3月になるとのこと、川崎駅のこれからが楽しみですね~
私と同じように川崎駅の将来が気になったそこのあなた、詳しい事業計画についてはこちら(川崎市HP)を参照ください!www

川崎駅からはE233系3000番台を使用した東京上野ラインの普通 籠原行きに乗車します。東京上野ラインの列車に乗るのは初めてでした。
いや~、東海道本線から乗り換え無しで関東北部に行けてしまうなんてすごい時代になったものですね…
皆様ご存じのとおり、昔は東京と上野で乗り換えが必要で、自分も少し前までめんどくさい乗り換えを強いられていたのが信じられませんwww
とはいっても今日は直通で関東北部にまでは行きませんがwww


東京駅に到着しました。写真が撮りづらいのでそろそろ雨が止んでほしいのですが…
長野県を目指すにあたり、在来線では時間がかかりすぎますので、今回は北陸新幹線を利用します。
なんだか長野新幹線と呼んでいた頃が懐かしいですね~、正式名称は今も昔も北陸新幹線だったこの路線、
以前は通称として「長野新幹線」および「長野行き新幹線」が使われていたわけですが、後者は開業後だんたん廃れてきて
北陸新幹線全通前はもっぱら前者の愛称が定着していましたね。
そんな長g…もとい北陸新幹線の現在の主役は

このE7系W7系です。この列車はW7系を使用した速達タイプ「かがやき」の東京発1番列車でした。あ~「あさま」だけだった昔が懐かしい!(笑)
わたくし副管理人、今回がE7系・W7系および「かがやき」に初乗車であったため、座席等の車内を何枚か撮影しましたが、グランクラスは「ご利用以外の入室はご遠慮ください」との案内があったのでそこについてはもちろん自粛します。
いや~グランクラスに乗る機会なんてあるんでしょうか、とにかく料金が高めですし(笑)

乗車後しばらくすると、降りしきる雨の中、W7系「かがやき」が出発します。
長野新幹線と呼ばれていた頃「あさま」に乗車した時は、高崎駅から各駅に停車する列車に乗ったので長野駅まで結構時間がかかるように思われたのですが、
「かがやき」は高崎から長野までノンストップ、あっという間に

長野駅に到着です!しかも碓氷峠トンネルを抜けた先の長野県は晴れていました!今日は絶好の撮影日和になりそうですね~
到着後はすぐに新幹線ホームを出て、まずはしなの鉄道の窓口で軽井沢・長野フリーきっぷを購入します。
このフリーきっぷは信越本線の長野~篠ノ井間およびしなの鉄道線全線が1日乗り放題になるものでして、(若干値段が高い気がするものの)しなの鉄道線を完乗するにはうってつけの切符なんですね~
さて、このフリーきっぷを携えて、いよいよしなの鉄道線の完乗へ出発します!


在来線ホームにやってきました。E127系100番台の快速 松本行きと115系の普通 小諸行きです。しなの鉄道色の115系とは久々の御対面ですね~
長野駅からは右側の115系に乗車して、本日駅取材1駅目となる坂城駅を目指します。

嗚呼、懐かしの国鉄急行型電車


坂城駅へ到着後、小諸方面へ去っていく115系を見送ります。
おやっ…右側には対向の115系が写っていますが、左側にも何か写っていますね…


嗚呼!懐かしの国鉄型急行電車、湘南色の169系ではないですか(方向幕は快速だけど…)!
そう、ここ坂城駅には、しなの鉄道発足時にJR東日本から譲渡されて以来、平成25年4月まで活躍していた169系(S51編成)3両が静態保存されているんですね~
今回の撮影旅行の目玉となる、保存車両巡り第2弾の車両となります。
この3両編成、元々は先程まで乗車していた115系と同じしなの鉄道色を纏っていましたが、引退直前に湘南色に塗装が戻されています。


169系との感動の対面後、とりあえず駅構内を取材します。
写真の左側、坂城駅のすぐ横に新日本石油の北信油槽所がありまして、ここからはるか遠くの根岸線の根岸駅との間の貨物列車運行のために小規模なヤードが設置されています。遠くにアイスグリーンの小さなスイッチャーも見えますね。
なおその関係で、この駅はしなの鉄道だけではなくJR貨物の駅だったりもします。
…というかめっちゃ晴れてますねほんと!


お次は駅名標をおさえます。奥には先程紹介した北信油槽所のタンク群が見えています。
さて、今度は改札口を出て駅舎を取材します。


坂城駅は昔懐かしい木造駅舎、駅舎すぐ前の木とタクシーがいい味出してますね~
駅舎の中には「坂城駅ギャラリー」なるものがありまして、そこでは

このように169系の車輪やらダルマストーブのような物品や、169系が先程ご紹介した現在の場所で展示される際の搬入作業の様子を撮影した写真が展示されています。
木造駅舎をギャラリーとして活用している駅は他にも各地にありそうなので、そういうのを巡る旅なんかもおもしろいかも…
こんな感じで駅舎の中を楽しんだ後、先程の169系の展示場所へいよいよ向かいます!


おぉぉぉぉ夏の日差しに照らされてなんだか湘南色が映えますね!
こちら側は前面方向幕が「団体」表示になっています。


しなの鉄道色の115系との並びです!こうして見るとこの169系はよもすると現役車両よりも保存状態が良さそうに感じられますwww
山をバックに、というのもいいですね~

169系の撮影を思いっきり楽しんだところで、次の目的地へと向かうため、ぼちぼち坂城駅へと戻ります。
次に乗る列車を待っていると…

なんと、しなの鉄道が2014年から導入している115系の観光列車「ろくもん」の回送と遭遇!これは思わぬ収穫ですね~
「ろくもん」の愛称はもちろん、しなの鉄道線沿線の上田地域をかつて治めた戦国武将かつ藩主である真田家の家紋や旗印になっている「六文銭」に由来しています。
車両デザインはJR九州の車両のデザインを手がけたことでお馴染みの水戸岡鋭治氏が担当しています。
「ろくもん」の回送を見送ってしばらくすると自分の乗車列車が来たので、今度はそれに乗り込みます。

高原の温泉への玄関口 戸倉駅

次なる駅取材を行うため、今度は戸倉駅にやってきました!

発車していく115系を見送ります。前面方向幕が「普通 ワンマン」となっていますが、しなの鉄道線の篠ノ井~戸倉間は車掌が常務する区間であるため、
車掌さんが前方確認をしている様子が写真でお分かりになるかと思います。
それにしても前面方向幕の表示を切り替えなくていいのでしょうか…?


戸倉駅は2面3線の配線となっており、写真奥の方には留置線が広がっています。ちょうどしなの鉄道色の115系が留置されています。
右側の跨線橋に昔懐かしい木製の駅名標もポイントですね~


跨線橋を渡った先の島式ホームに移動し、先程も触れた留置線を観察します。当然と言えば当然ですが115系しか留置されていませんwww
でもここまで115系だらけというのもなかなか貴重な気もします。
こんな感じで駅構内をまんべんなく観察し終えた後、駅舎を観察するために出場します。


戸倉駅の駅舎はこんな感じです。背後にそびえる山、その上に広がる青空、早朝の東京の曇天とは大違いですね~
高原の駅という感じがしてそれがとても印象的でした。
ちなみにすごく分かりづらいですが、左側の方にしなの鉄道の事務所も設置されており、この駅がしなの鉄道の拠点駅であることが見て取れます。
同じ位置で振り返ると、

戸倉上山田温泉へと続く駅前通りがあります。そう、戸倉駅は温泉地への玄関口でもあったんですね~
なんでも、長野県を流れる千曲川左岸の「戸倉温泉」と「上山田温泉」、そしてその右岸の「新戸倉温泉」をまとめて「信州戸倉上山田温泉」と呼ぶんだそうです。ここまで温泉地が集積しているとは全く知りませんでした。

戸倉駅の取材も無事終わり、お次は2016年の大河ドラマで話題となった観光地を抱えるあの駅へと向かいます。

信州真田家のお膝元 上田駅


というわけでいつもの115系に乗ってお次は上田駅へとやってきました。
上田駅はしなの鉄道とJR東日本、そして上田電鉄の併設駅となっており、しなの鉄道の駅は2面3線の構造となっています。


駅名標もしっかりおさえます。


この時期は2016年の大河ドラマ「真田丸」の放送時期と重なっていたこともあり、ご覧のとおり、駅に着くと真田家にゆかりの六文銭ののぼり等がはためいています。


跨線橋を登ってしなの鉄道の駅構内を眺めます。お隣にはJR東日本が管理する北陸新幹線の高架駅舎がそびえたっています。
なお、この跨線橋は

こんな感じでそのまま駅の出入口の役目も果たしており、これは跨線橋が駅の東西自由通路が直結している形になっているためにできることです。
というわけで、この上田駅は地上駅舎と橋上駅舎の折衷ともいえる構造になっているんですね~
それでもって、

上田電鉄の駅出入口も同じような構造になっています。のれんが全く同じ色なので文字をよく見ないと二つの駅出入口を間違えそうですね(笑)
さて、せっかくなのでこのまま中に入ります。


上田電鉄の駅に入ると床面にこんなレリーフがあります。
実はこの上田電鉄、前身の上田丸子電鉄や上田交通の時代にはこの上田駅を中心に多数の路線を擁していました。
現在は上田~別所温泉を結ぶ別所線のみが健在ですが、このレリーフは、路線規模が最盛期だった頃の路線図をイメージして作られているんですね~

ここで一旦、駅の東西自由通路に戻って駅取材をさらに続けます。


上田駅西側の駅前広場に出てきました。こちらは温泉口という名前がつけられており、
駅の東西自由通路へとそのまま続く出入口が駅舎っぽく整備されています。

先程、上田電鉄の駅出入口を見てきましたが、実はこの温泉口から少し歩くと

駅の東西自由通路に直結する形で整備された上田電鉄の駅舎の様子が観察できるんですね~
上田電鉄の駅は単線かつ高架方式で建設されています。
電車の発着が見れればよかったんですが、あまり時間もないのでそれはあきらめ、
もう一つの駅前広場、というかJR東日本が管理する北陸新幹線の高架駅舎を取材します。


その高架駅舎がこれです。お城口という名前がつけられています。
駅舎壁面に六文銭がデザインされているあたりに上田駅らしさが出ていますね。バス停に止まっているのは観光周遊バスのようです。


すぐ近くにはこれまた六文銭ののぼり旗を模した時計や真田幸村の銅像が鎮座しています。いや~勇ましいですね~

駅前の散策が終わったところで再び乗りつぶしの旅に戻るわけですが、ここでしばらくしなの鉄道から離れまして、
先程駅舎等を取材した上田電鉄別所線を完乗すべく、上田電鉄の乗り場へと向かいます。

少し前に紹介した床面のレリーフが施された改札口から乗り場に入ると、

上田電鉄1000系が単式ホームに止まっていました。
そういえばこの車両、なんだか見覚えがあるな、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか、
それもそのはず、上田電鉄1000系は以前、東京急行電鉄の1000系として活躍していた車両でして、
上田電鉄で再び利用されるにあたって、2両編成への短縮やワンマン化改造などが行われています。
なお、車両デザインがオリジナルの赤帯スタイルとはだいぶ異なっていますが、
これは長野県諏訪市出身の画家・グラフィックデザイナーとして活躍している原田泰治氏がデザインした「自然と友だち2号」というラッピング車両となっています。


駅名標もおさえます。現在は1路線しか残っていないものの駅ナンバリングも設定されているようですね。

このあたりで電車発車の時間が近づいてきたので、この1000系に乗車して終点の別所温泉駅まで一気に向かいます。
沿線は田園風景が広がっていてすごくのどかな路線でしたね~

信州最古の温泉地への玄関口 別所温泉駅

なんか戸倉駅の時と似たようなタイトルになってしまいましたねwww
この別所温泉駅、名前の通り別所温泉という温泉地への玄関口の役目を果たしていまして、なんでもその温泉は信州最古の温泉地とされているようです(しかも古代からの)。
温泉には詳しくないのでこの先の説明は割合させていただきますが、詳しく知りたいという方は別所温泉観光協会公式ホームページをご覧くださいwww
なお、今回乗車した別所線も、別所温泉への湯治客の輸送を目的に元々建設されており、その全線開業は大正13年とこれまた古いんです。

そんな別所線を走る1000系に揺られ揺られて、別所温泉駅に到着です。あっという間に上田電鉄の全線を完乗できました!

先程まで乗ってきた1000系を見送ります。振り返るとそこには…

別所温泉駅の構内が広がっています。現在は行き止まり式の2面(うち1面は廃ホーム)1線の配線となっていますが、ご覧いただくと分かるとおり、元々はもう1線の線路が敷かれていました。
駅舎は木造の昔懐かしい建物がそのまま使用されています。


廃ホームにこれまた懐かしい感じの木製の駅名標が設置されていました。なんだか真新しいものなので最近設置されたものなのでしょうか?


木造駅舎の屋根の下はこんな感じです。屋根内側や柱が緑色に塗られています。
改札口では観光協会の女性職員の方がレトロな袴姿で業務をなさっていました。なんでも観光駅長という位置づけだそうで、なかなか面白い試みですね~
改札口を一歩出ると、

こんな感じの待合室に出ます。古い建物でちょいちょい見かける天井扇と一体的になった照明器具が印象的です。
それにしても、ここでも真田幸村絡みの広告が多用されているとは…恐るべし大河ドラマ…


待合室を出て、今度は駅舎全体を観察します。
駅舎全体が周辺の土地よりも一段低い位置にあるため、少し見下ろすアングルで写真を撮ることができます。
駅舎の壁面には上田電鉄の前身である上田丸子電鉄時代の社紋がそのまま残っています。
ちなみに、右上にチラッと見える木々の枝、これ、桜だそうで、春に桜が満開になっているときはすごく眺めがいいんでしょうね~

さて、このあたりで正午を過ぎましたので、一旦記事を区切り、
次の記事で2日目午後の模様を書いていきたいと思います。
相当のんびり執筆してしまって大変恐縮なのですが…もしよろしければ次回もお付き合いくださると幸いです。
ご覧くださいましてありがとうございました。

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西鉄8000系(副管理人) について

AlmightyTrainSiteの副管理人です。以前は関東を中心に活動していましたが、現在は九州に生活の拠点を移して活動しています。写真撮影や走行音の録音はもちろん、色々な駅を巡って詳しく観察する「駅取材」をよく行っています。
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