【博多総合車両所】新幹線ふれあいデー【公開イベント】

更新が遅くなってしまいましたが10月21日は博多南駅すぐそばにある博多総合車両所にて開催された新幹線ふれあいデーに参加してきました。
午後から用事があったため、午前中のみの参加でしたが収穫はなかなかでした。

朝から軽い運動

会場は家からそう遠くないということもあって、自転車で現地に向かいました。久々に自転車で飛ばしましたがいい運動になりましたw
自転車で来るのは地元民に限られるためか、駐輪場の混雑はほとんどなくスムーズに駐輪できました。
以前にも何度か参加していますが、やはりすごい人出ですね。博多南駅の出口からも会場へと列が連なっていました。
博多総合車両所自体は博多南駅に隣接していますが、入り口までは少し歩きます。
マックの店員さんが会場近くまで出向いてクーポンか何かを配っていました。お昼前に解散なので今日はお世話になりませんのでもらいませんけどw

いざ入場!

入り口では新幹線ふれあいデーと書かれたアーチが出迎えてくれます。

ところで、気になったのは車で来る人の多さです。基本的に博多総合車両所の駐車場は職員など関係者向けのもので、博多南駅利用者向けの駐車場もそんなにないため、公共交通での来場が呼びかけられていたわけですが、会場周辺のコインパーキングなどは開場時刻付近からすでに満車なのか入れずにさまよっている車が多かったです。
入り口近くに路上駐車して同乗者を降ろすという光景も見られ、そのためか付近の道路は流れが悪く時折渋滞していました。
やはり車で行くべきではない場所というのもありますから、そういうのはわきまえて出かけるべきですよね。
入り口では何やら配っているのですが、人が多すぎて全員に行き渡っていないようです。どうせ会場案内のパンフレットとかだろうと思ってスルーしましたが会場に入ってみるとみんな何かグッズみたいなものを持っているんですよね。
随分売れてる人気グッズだなと思っていると、近くにいた人がスタッフに尋ねているのを聞いたのですが、どうやら子供限定で配っているようです。
ペットボトルホルダーのようで、そこまで欲しくもないのでまあいいでしょうw
あとで別行動で参加していた友人に聞いた話では、別の入口では全員に配布していたようです。まあどうでもいいですがw

パネル展示

入ってまずは車両基地を見渡せる場所へ向かいます。途中には新幹線に関連したパネル展示がありました。
ものすごい枚数ですべてを紹介はできないのですが、抜粋して0系のパネルを紹介します。

博多駅でラストランを見送った思い出もある0系ですが、ここまで綺麗に撮れている写真がないのでうらやましいですw
その先が車両基地を見渡せるようになっている場所です。カモノハシ、ことN700系たちが並んで休憩中でした。

今度は1編成にズームして編成写真風です。

それにしても、N700系ばっかりですねw
0系、100系300系と引退してしまいましたから白ベースに青帯じゃないのはレールスターか500系のみとなりましたからね。
西日本では700系すら今となってはレアな存在になりつつありますね。

幸せの黄色い新幹線

午前中で切り上げなければならない関係上、時間がありませんので次へ向かいます。一旦入り口まで戻ってドクターイエローが展示されている場所まで向かいます。
途中で洗車機から出てきた500系に遭遇しました。

今まではドクターイエロー自体は展示されていても工場内で暗い上に、人が多くてまともな写真が撮れていなかったのですが、今回は屋外の線路に展示されていた上、線路と通路を隔てるフェンスがうまい具合に列車の前に立とうとする子供を阻むフィルターになってくれたので綺麗に撮れました。

別に子供を立たせるのが悪いとは言いませんが、鉄道ファンと子供を連れてきただけの親ではそもそも目的が違いますからね。
鉄道ファンは列車が被写体で、親にとっては子供が被写体で列車は背景・・・時間で子供を立たせていい時間とダメな時間とか区切ったりしてはどうでしょうかね。
JR西日本関係者の方が読まれていたら是非次回以降に取り入れてもらえたらと思いますw
その先も立ち入り可能エリアみたいなので進んでいましたが、洗車機体験の申し込み行列があるだけだったので引き返します。この手の企画は人気が集中して数時間待ちとかザラですからね。

工場棟へ

私の記憶では以前は工場内部も公開されていて中でも車両展示があっていたと思うんですが、今回はないのかなと思いながら歩いていると会場の案内図を見つけました。
その脇には山陽新幹線のヒーロー、カンセンジャーののぼりがありました。、もういい年ですしこういうものに興味があるわけではないですが、どんなものか見てやろうというのも目的の1つでしたがのぼりだけで肝心のカンセンジャーはいないようです。
ちょっと脱線しましたが、工場棟へは地下通路を抜けていくことになります。線路を横断するのは危ないですからね。
地下通路には来場者が殺到しているのか人間の渋滞が発生していました。構造的に北側と南側から来た入り口がトンネル内で合流する構造なのでそこでつっかえているようですね。
更に渋滞に拍車をかけていたのは、トンネル内に描かれた絵やトンネルを出てすぐ車両基地や新幹線を撮影しようとする人がノロノロと歩いたり立ち止まったりしていることでした。
スタッフの方も前に進むように呼びかけてはいるんですが、前がつっかえていてはどうしようもないですからね。
帰る時間が迫って焦りながら考えていたのですが、この光景、なんだかデジャブです。以前の参加時に遭遇した、ということではなく・・・夏のレンタカーで行った伊豆旅行を思い出しました。
その時通った首都高中央環状線の山手トンネルもこんな感じでした。
そして、やっと工場にたどり着きました。パンタグラフの作動実演や車両展示など色々やっています。
しかし、見たことのあるものばかりなのでここは軽く見るに留めます。その中でもピックアップするとまず0系です。
実物を見るのは何年ぶりでしょうか。懐かしいです。

近くにいた親子の会話ですが、父「これが0系よ、知らんかろ?」なんて言っていました。もう0系を見たことがない世代ってのもいるんですね。私も年をとったんでしょうかw
レールスターや500系のミニ新幹線がありました。さすがに乗りたいとは思いませんが眺めてみるとJRがやっているだけあってリテールにはこだわっているんでしょうか。なかなかの出来だと思います。

ただし、レールの上を走っていないんですよねw
運転席には自動車のハンドルのようなものが・・・構造的には完全に自動車ですね。曲がる様子を見てみましたが思ったより内輪差はなく運転は楽そうです。
あとは、グランドひかりで活躍した100系の2階建て車とWIN350が展示されていましたが、前も見ましたし内部見学は1時間待ちとあったので帰ることにしました。
結局カンセンジャーが見れなかったのと、別行動だった友人に1度も会うことがなかったというのがちょっと心残りですが、急いだつもりがだいぶ時間を押してしまったので家路を急ぎます。
今度は入ってきた正門ではなく、基地の東側にあるゲートから出ます。しばらく線路伝いに歩いて行く事になります。
途中で連結を外された300系の片割れを見かけました。

ある筋の情報によると20日から解体作業が始まっているそうなので今日展示されるのが最後の機会だったんでしょうね。
300系については人が多くいい写真が撮れていないので残念です。
この次の日は友人らと撮影会をしましたが、別の記事で報告します。

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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