「メトロファミリーパークin綾瀬 2014」に行ってきました

こんにちは。副管理人の西鉄8000系です。
本日は、11月9日(日)に東京メトロの綾瀬車両基地で行われた「メトロファミリーパークin綾瀬 2014」の模様をお伝えしたいと思います。
もともとこのイベントは事前に参加応募が必要でして、私もダメもとで応募していたのですが、毎年高倍率なこともあり、まさか当たるとは思っていませんでした(笑)
…ともかく、当日の模様を、私の行き帰りの出来事を含めてご紹介していきます!

今日は少し奮発して…

今日も小田急小田原線の某駅から眠気とともに出発です。とは言ってもその日は7時台の出発で、いつもは始発に乗っての移動ですからかなり楽です(笑)
ですが、その日は少し奮発してもっと楽に目的地を目指すことにしていました。
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成城学園前駅から、上から2段目の「北千住」行きに乗ります。でもこれでは種別が見えませんね…
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はい、朝からいきなりロマンスカーに乗ります(笑)
今回は、毎日1本だけある北千住行きの「メトロさがみ」にお世話になることにして、前日に特急券を510円で調達しておきました。
一度、東京メトロ千代田線直通のロマンスカーに乗ってみたかったのですが、なかなかその機会が無かったんですよね~(いつもは始発で移動ですし)
自分が会場入りするのに一番都合がいい時間帯にちょうど運転していたので、せっかくですし思い切って終点まで乗っちゃいます。
使用車両は小田急60000形、通称”MSE”の10両編成です。なお、今回利用する「メトロさがみ」は、北千住発 箱根湯本行き「メトロはこね」の送り込み列車でもあります。
では、「メトロさがみ」80号の入線動画をどうぞ。

ロマンスカーの中はガラガラで非常に快適でした。前日に駅員さんに混雑状況を聞いたのですが、「平日はかなり混むが土休日は基本ガラガラ」とのことでした。
また、ロマンスカーから見る千代田線の景色は、普段、通勤型電車の車内から眺めるものとは少し違った印象を個人的に感じて、楽しかったです。
スピードはかなりゆっくりしていて、トンネルの中にゴトゴトと響き渡る車輪の音もまた独特のものでした。
こんな感じの「メトロさがみ」号、特急料金は、成城学園前駅からなら、終点の北千住駅まで510円とそんなに高くはないですし、みなさんも一度ご乗車されてはいかがでしょうか?
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はい、北千住駅には40分ちょいで到着です。
この編成は綾瀬駅構内奥の留置線で折り返して「メトロはこね」として運転されますので、ここでいったん回送列車に代わり、すぐに出発します。
続いてやってきたメトロ16000系の各駅停車 柏行きに乗って、1つ先の綾瀬駅を目指します。

雨の中、綾瀬駅で北綾瀬支線へ乗り換え

北千住駅を発車してすぐに電車は地上に出るのですが、見ると、小田急小田原線某駅を出発した時よりも、明らかに天候が悪化していました…
これは色々大変な撮影になるな…とおもいつつ、3分くらいであっという間に綾瀬駅に到着です。
すると、中線にいた小田急60000形がちょうど発車するところでしたので急いで撮影です。
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小田急60000形を見送り、階段を抜けて北綾瀬支線が発着する0番線へ向かいます。
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階段にはこんな掲示が。今日はかなり増発してくれるみたいですね。
今から乗車する北綾瀬支線は、昼間は基本的に、3両の1編成が行ったり来たりするダイヤになっていますが、
イベント時の多客時およびラッシュ時は、綾瀬駅の北綾瀬支線ホームと北綾瀬駅ホームが1面1線しかない関係で、2編成が綾瀬~北綾瀬の複線区間で行き違う形で運転するダイヤになっています。
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ぼちぼち電車が来るみたいです。ちなみにこの北綾瀬支線、今年の春から新車両による運転となっています。その車両が…
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こちら。北綾瀬支線用の東京メトロ05系(B修工事施工済み)3両編成です。
ちなみに「B修工事」をかなり簡単に説明すると、老朽化した部分を全面的に取り換える大規模修繕工事のことです。
元々は東西線で活躍していた05系を東京メトロの車両工場で改造したもので、一応中古車なんですが、走行機器まで完全に新品に交換されており、はっきり言って新車とほとんど変わりない外装・内装です。
細かい部分も色々撮影しましたが、それは聞ける車両辞典 東京メトロ05系のページで後々ご紹介しますので、今回は省略します(汗)
…ともかく、これに乗って北綾瀬駅を目指します。乗った感想ですが、やっぱり新車と変わんないです(笑)
北綾瀬駅に到着後、10分ほど歩き、今日の会場である綾瀬車両基地に移動します。

会場はやっぱり雨…

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会場には早めに到着しましたので、入場待ちの列の結構前に並ぶことができました。
が、ご覧の写真のとおり天気が悪く、雨も結構降っていたので、待つのはなかなかしんどかったです。
そのうち、とりあえず会場に入れることになりましたので早速入場します。受付のテントでは会場内の地図と、緑色のメトロロゴ付きエコバッグを頂きました。
会場に入ると列を分けるとのことだったので、私は迷わず車両展示会場方面の列に並び直します。
すると、こんなのが…
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タヌキのゆるキャラ「メトポン」が係員の方に連れられてやってきました。なんか東京メトロの公式キャラクターらしいんですが、私は見覚えがないです…(笑)
10時まであと5、6分…というところで、ついに会場内ブースへの入場が始まりました。人も多いから早めに入れてくれたのかな?と思いつつ奥へ進むと…
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この車両がででーんと登場です!東京メトロ5000系ですね。
地図をよく見ると「この日だけ、引退したメトロ5000系が復活」するとのこと。これはうれしい展示ですね~
この形式は聞ける車両辞典でも一応紹介済みですが、そんなに豊富に写真が揃っているわけでもありませんので、非常にラッキーです。
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メトロ5000系は東京メトロ10周年記念ヘッドマークも付けていました。
ここで係員の方が「10時から早速体験乗車を始める」とアナウンスなさったので、早速列に並びます。このために10時前に入場を開始したんですね~
そのときに、「手摺に電気が流れていますので絶対に触らないでくださーい」との係員の方のアナウンスが。なんでそんな状態になっているんですかねぇ…と驚きつつ、件の電気手摺(?)に触れないよう乗車します。

東京メトロ5000系 乗車体験

2012年に北綾瀬支線を完乗した時以来、約2年ぶりにメトロ5000系に乗車します。
※なお、発車前に車内をあちこち撮影しましたが、それも聞ける車両辞典 東京メトロ5000系のページで後々ご紹介しますので、今回は省略させてください(大汗)
10時を過ぎてしばらく過ぎたころ、電車はゆっくり動きだしました。綾瀬車両基地の中を進んでいきます。
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進行方向右手に、まずは車両展示会場が見えてきます。小田急60000形小田急4000形メトロ06系、そして一番奥にメトロ6000系の姿も確認できますね。
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電車は「工場整備ピット」という上屋付きの施設の中で折り返します。その際、今までの進行方向右側に、メトロ10000系と、メトロ9000系の姿が!
メトロ10000系は、イベント当日に運転された事前応募制の臨時列車(東京メトロ有楽町線 東池袋駅からの会場直行列車)に使用されたそうです。有楽町線の桜田門駅と千代田線の霞ヶ関駅を結ぶ連絡線を経由しての運転ですね。
また、メトロ9000系は検査中の模様でした。普段は東京メトロ南北線を走行しているメトロ9000系が車両検査を受ける際は、市ヶ谷駅にある南北線と有楽町線の連絡線&上述の有楽町線と千代田線の連絡線を経由して、はるばるここ綾瀬車両基地まで回送されてくるため、このような光景が見られる、というわけです。
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折り返した電車の進行方向右側に、保線車両の展示ブースが見えてきました。写真に写っているのは軌道検測車という、レールのゆがみを測定する機械などを積んだ特殊車両です。
ほどなくして電車は止まり、約10分弱で乗車体験は終了しました。

そういえば、走行音を録音しようとICレコーダーを回していたのですが、ブレーキの作動音&コンプレッサーと、マスコンハンドルを操作したときに床下から出る独特の音は聞こえたのですが、肝心のモーター音が全く聞こえませんでした。
そこが少し残念ではありますが、まあ電車にしてはかなり低速(早歩きでの速さくらい?)でのノロノロ運転でしたし、それでモーター音が聞こえなくても乗れただけでも良しとすることにします(笑)

保線車両の展示ブースへ

メトロ5000系の乗車体験が終わった私は、次に保線車両の展示ブースへ足を運びました。
なぜここに行くことを決めたかというと、単純に保線車両の写真を撮っておきたかったのもありますが、このブースからメトロ5000系の編成写真が撮れるのではないか?と、乗車体験の時に思ったからです。
とりあえず、保線用に使われている車両を見学してみましょう。
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これは軌道モーターカーです。ヘッドマークまでつけていますね~
ATS(自動列車停止装置)がちゃんと作動しているか検査できる機器などを積んでいるそうです。
また、ジャッキのようなものを使って車体を持ち上げ、人力でそれを回転させることで簡単に方向転換ができる構造になっています。
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一般の鉄道車両と同様に、銘板もちゃんとついています。車体がまだぴかぴかだったので、車体の検査を受けたばかりor購入直後なんでしょうか?
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お次は、高所作業用モーターカーです。架線の検査・補修が行えるよう、上部の作業台が上昇する仕組みになっています。
こちらもちゃんとヘッドマークが付いています。
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運転台はこんな感じです。乗務員が進行方向に合わせて右or左を向く形で操作するようになっています。
同じような運転台の配置になっている例の1つとして、貨物ヤードでの入れ替え業務を使用目的の一つとして設計された、DE10形ディーゼル機関車が挙げられます。
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こちらも軌道モーターカーですが、後ろにクレーンを装備しているタイプです。こちらは白基調の塗装がされていますね。
また、もはやお約束ですがヘッドマークもついています。なんか保線車両にヘッドマークを付けると、いつもよりかっこよく見えますね~

保線車両の動作実演

しばらくすると、会場の保線作業員の方が「そろそろ車両のエンジンをかけて実演を行いますので、どうぞご見学ください」とアナウンスされました。
その頃には雨も止み、特に急ぐ必要も無かったので見てみることにしました(普段はすぐ帰っちゃうんですよね)。
…ですが、時間が結構あって暇だったので、まずはメトロ5000系の乗車体験列車の撮影と動画収録をやることにしました。

いや~、保線車両の展示ブースからはなかなかいい動画が録れて満足です。
その後、いよいよ保線車両の動作実演が始まりましたのでこちらも動画で紹介します。まずは軌道モーターカーの方向転換の様子から…

次は高所作業用モーターカーの作業台昇降の様子を…

作業員の方々のお茶目なアクションとアナウンスがおもしろいので個人的に気に入っています(笑)
なお、クレーン装備付き軌道モーターカーはエンジンをかけて回転灯を動かしただけだったので動画は割愛させていただきます。
実演が終わったところで、次はいよいよ、今回のイベントに欠かせないブース「車両展示会場」に向かいます。

車両展示会場へ

道中、綾瀬工場の創立20周年記念碑と池がありました。
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中にはテンプレで錦鯉が泳いでいまして、カエルの置物がアクセントになっていました。
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東京空港交通のリムジンバスだそうです。リムジンバス=オレンジ色のラインが入った車両、みたいな印象しかなかったんですが、こんな塗装のリムジンバスもあるんですね~
運転台か車内の見学もやっていたみたいですが、私はバスに関して全く興味がない人間であることもあり、写真を1枚だけ撮ってさっさと次に進みます(笑)
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さあ、車両展示会場にやってきました!
ここから先はレールの敷かれた路盤の上を歩くことになりますので、小さな子供さんが転んでも頭を打ったりしないよう、ヘルメットを貸し出していました。
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少し進むと、こんな感じで千代田線の主力車両であるメトロ6000系を並びで撮影できました。
おやっ…一番左の編成はもしかして…
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うぉぉぉぉぉぉメトロ6000系の第1編成(2次試作車)ではないですか!これはかなりうれしい展示です!
この編成は車体側面の裾が長く、小田急の路線の車両限界に抵触するために小田急線に乗り入れないので、小田急沿線に住んでいる&千代田線をあまり使わない副管理人はめったにお目にかかれないんですよね。まともな写真もなかっただけに喜びもひとしおです。
ちなみにこの編成は、先頭車が制御電動車になっているというのも量産車と違っている点です。先頭車が必ず制御電動車になっている京急の車両と同じ感じですね~
ちなみに少し離れたところに留置してあったメトロ6000系第24編成は
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こんな感じです。2次試作車と比較すると、車体側面の裾、乗務員室ドアの縦方向の大きさ、窓の形、ドアの窓ガラスの形がそれぞれ違うのがよく分かります。
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そして、今日の車両展示会場の奥に、主役の3編成が留置されていました。小田急60000形小田急4000形メトロ06系です。
まあ、メトロ06系以外はよく見る形式なので、ある程度撮って今度は工場棟に移動することにしました。
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…ですが、こいつがいい感じでやってきたので足を止めて撮影します。方向幕をちょくちょく変えているみたいでした。

工場棟を見学

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工場棟では車両検査中のメトロ6000系の様子を見学することができました。これは、簡易運転台付きの中間車です。
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こんな感じで床下機器の中身も見学できました。
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工場棟の中はすごく賑わっていまして、展示車両を撮影するのが少し大変でした(笑)
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車体吊上げ実演&車両との綱引き用に置いてあったメトロ6000系第20編成の先頭車に、東京メトロがまだ帝都高速度交通営団(営団)だったとき、6000系がローレル賞を受賞した時の記念ヘッドマークが付いていました!年季が入ってますね~
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こちらも第20編成の先頭車ですが、非常用ステップを一体化した非常扉を開けた状態で展示されていました。
なお、メトロ6000系の、この非対称の前面デザインと構造は、後に登場する地下鉄車両に大きな影響を与えています。
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工場棟の中を歩いていると、こんな展示が。これは何だ?と思っていると、奥の方で何かが動いていたのでよく見てみると…

こんなのが、自動でメルヘンな音楽を奏でつつ縦横無尽(?)に動き回っていました。
これは台車自動搬送機(AGV)というそうで、工場棟の作業の合理化のために導入されたもののようです。

AGVは指定された場所に着くとこんな感じで台車の受け渡しを行い、また自動で何処か指定された場所へ去っていきました…
それにしてもこのメルヘンな音楽、どこぞやのゲームセンターにあるクレーンゲームで使ってそうなやつですよね(笑)
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AGV実演ブースの通路を挟んで反対側では、小さな子供たち向けの「ぐるっと車輪くん」ブースという、車輪を押して転がす体験コーナーが設けられていました。
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その先には、台車組み立て装置?と思われる機械が置いてありました。有線リモコンで動くみたいです。
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鉄道イベントではおなじみ、こういう記念撮影コーナーも。
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工場棟には検査中もしくは検査後の台車もずらりと置いてあります。
それで、工場棟で見た最後の展示が
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こちら。普通にかっこいい(笑) ってかオートバイがあるとは(笑)
東京メトロは、今後予想される地震などの自然災害の際、迅速に被害状況を確認するためにオートバイ14台を導入したそうです。

こんな感じで工場棟の見学を終え、今回来場するにあたっての目的をほぼ達成した私は、綾瀬車両基地の中でまだ見ていないブースをちょろっと見学して、昼食をとるために都心に向かうことにしました。
この時間になると、天気は先ほどまでの曇り空から晴れに変わっていました。

残りのブースをうろうろと

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これまた鉄道イベントではおなじみ、こども制服撮影会がメトロ16000系をバックに行われていました。
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反対側の先頭車では運転台見学が。なお、こちらは事前応募制で応募数が非常に多いので、見学に参加するのは超至難の業です。
なお、この先頭車に向かって左の道を進むと、鉄道部品販売ブースがありまして、かなりの人がまだ並んでいました。
私は鉄道部品にもあまり興味がないたちなので、そちらには行かずに今来た道を戻ります。
すると、こんなブースがあることに気付きました。
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「メトロふれあい動物園」と銘打って動物との触れ合いコーナーが設けられていました。こんなことまでやってるんですね(笑)
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全部のブースを見終わり、昼過ぎに会場を後にしました。今回のイベントを準備・運営してくださった東京メトロの皆様、ありがとうございました!
来年も行ければ行きたいですが、当たるかどうか(笑)
この後、北綾瀬駅で少しメトロ05系の写真を撮りましたが、イベントに伴う増発がなされていたおかげで短い時間で2回ほど撮影でき、とても助かりました。

おまけ

北千住駅で乗り換えて久々に東京メトロ日比谷線に乗ったのですが、
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東武20000系「ウーマノミクスラッピング」を初めて撮影することができました!

記事が長くなってしまいましたが、以上でレポートを終わります。
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
では、また。

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西鉄8000系(副管理人) について

AlmightyTrainSiteの副管理人です。以前は関東を中心に活動していましたが、現在は九州に生活の拠点を移して活動しています。写真撮影や走行音の録音はもちろん、色々な駅を巡って詳しく観察する「駅取材」をよく行っています。
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