251系電車
概要
踊り子に使用されていた185系の設備面での見劣りや、リゾート踊り子で使われていた伊豆急行の2100系「リゾート21」に刺激を受け、JR東日本が開発したとされる特急型車両です。車体断面が大きいため、JR東日本の在来線電車で初めて下枠交差式パンタグラフを採用しました。両端と中間車1両はダブルデッカー車、それ以外の車両もハイデッカー車となっており、座席などの車内設備も185系を圧倒的に上回るものです。
歴史
製造後は伊豆方面に新たに設定された特急「スーパービュー踊り子」に投入されました。臨時列車や団体列車として房総方面や栃木・群馬県、更には新潟県の村上まで走行した実績を作っています。2002年頃からリニューアル工事が実施され、座席仕様の変更や一部サービスの撤去、そしてグレー基調のものからエメラルドグリーン基調のものへと塗装が変更されました。リニューアル工事後はホームライナーにも使用されるようになりました。
現状
全車が田町車両センターに所属し、伊豆方面へのアクセス手段として、また間合い運用で首都圏の通勤・通学の足として活躍しています。
走行音
録音区間:伊豆稲取~河津(スーパービュー踊り子3号)(お持ち帰り)
走行線区(特記無い場合は全線)
JR東日本 |
スーパービュー踊り子 |
湘南新宿ライン(大宮~大船)、東海道本線(東京~熱海)、伊東線、伊豆急行線 |
おはようライナー新宿 |
湘南新宿ライン(新宿~大船)、東海道本線(大船~小田原) |
ホームライナー小田原 |
おはようライナー新宿と同じ |
フォトギャラリー(リニューアル工事後)
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外観 東京駅にて
側面ロゴ
方向幕
プラグドア
運転台
一般席車内