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キハ185系気動車




国鉄が分割民営化の直前に四国向けに開発した特急型気動車です。また、急行型のキハ58系なども置き換え対象とし、四国の急行列車を特急に格上げする目的もありました。
本形式の特徴は、運転台付き普通車と普通車・グリーン車合造車の2種類しかなく、今までの特急型気動車と違い短編成での運用を考慮した設計になっていることです。これは、四国は輸送人員が少なく、短編成の列車を高頻度で運転する必要に迫られたためです。
JR四国のフラッグシップとも言える車両でしたが、四国にも高速道路網の整備が広がると後継車となる2000系気動車が導入され、次第に本形式も置き換えられるようになりました。
そのようにして、JR四国で余剰となったキハ185系はJR九州に売却されました。JR九州では豊肥本線や久大本線の特急として使用され、現在でも引き続き使用されています。また、2011年の九州新幹線全通に合わせて登場した三角線の観光特急「A列車で行こう」も本形式を改造した車両が使用されています。
なお、当サイトではJR九州のキハ185系の資料しかないため、九州の写真・走行音のみでの紹介となります。
資料が揃うまでお待ちください。

走行音

録音区間:武蔵塚~光の森(九州横断特急6号)(お持ち帰り)

走行線区(特記無い場合は全線)

JR四国 うずしお号 高徳線
剣山号 牟岐線(海部~徳島)、徳島線、土讃線(畑~阿波池田)
むろと号 牟岐線(海部~徳島)、徳島線、土讃線(畑~阿波池田)
※ただし、徳島線区間は牟岐方面行きのみ運行
普通列車 牟岐線(牟岐~海部)、予讃線(松山~宇和島)、内子線
JR九州 九州横断特急号 日豊本線(大分~別府)、豊肥本線、鹿児島本線(熊本~八代)、肥薩線(八代~吉松)
くまがわ号 鹿児島本線(熊本~八代)、肥薩線(八代~人吉)
ゆふ 鹿児島本線(博多~久留米)、久大本線、日豊本線(大分~別府)
A列車で行こう 鹿児島本線(熊本~宇土)、三角線

フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

九州横断特急のキハ185系

ゆふのキハ185系

A列車で行こうのキハ185系

九州横断特急の方向幕

九州横断特急のロゴ

A列車で行こうのロゴ

運転台

A列車で行こうの車内のステンドグラス

A列車で行こうの座席
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