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E5系新幹線


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概要

JR東日本が東北新幹線の高速化、及びE2系の後継車として開発した新幹線用車両です。
「MADE IN DREAM」「21世紀の夢の超特急をカタチにしたら、こうなりました。」とのキャッチコピーが付けられ、鉄道友の会ブルーリボン賞も受賞しています。
また、2016年開業予定の北海道新幹線向けにJR北海道が導入するH5系も本形式をベースとしたものになる予定です。
JR東日本が2000年に策定した「ニューフロンティア21」という構想の中で東北新幹線の360km/h運転の実現が盛り込まれており、試験車両「FASTECH 360」を使用した試験を重ね、騒音等の環境対策やコストを考慮し320km/h運転が妥当と判断されたことを受けて、本形式は最高速度320km/hとなりました。
車体はアルミニウム合金製のダブルスキン構造を採用し、トンネル微気圧波(いわゆるトンネルドン)を軽減すべく車体高は「FASTECH 360 S」同様の3650mmとし、先頭部も「ダブルカスプ」を採用して、トンネル微気圧波の軽減を図っています。
また、車体の裾部分には点検蓋を兼ねた板を設置して騒音対策をしている他、車両間には全周幌、ダンパーを設置することで騒音や振動を軽減しています。
制御装置はIGBT素子による3レベル電圧形PWM制御を採用しています
パンタグラフは編成中2基設置されており、そのうちの1基を進行方向によって使い分けています。
車内設備としては、多機能トイレ、多目的室などバリアフリー設備を設置したため編成全体での定員はE2系1000番台に比べて83名、200系K編成とくらべて8名減少となっていますが、従来車よりシートピッチも拡大されており、快適性を重視しています。
普通車の他に、グリーン車、グランクラスが設置されており、特にグランクラスは本形式に初めて導入された設備で、グリーン車の更に上位クラスの座席となり、事実上の1等車の復活として注目を集めました。
グランクラスは「特別な旅のひととうきをあなたに -Exclisove Dream-」をキーワードとしており、1300mmのシートピッチ、520mmの座席幅、LED式読書灯、更には最大45度まで傾斜する電動リクライニングを備えたシートが設けられ、座席のサイズとしては国内の一般向け座席としては最大級を誇ります。
また、一部の列車を覗いて毛布、スリッパ、アイマスクなどのアメニティグッズが用意され、グランクラス専任のアテンダントも乗務し、軽食や飲料が提供されるなど、ソフト面でのサービスも最高級となっています。
性能面では、前述の通り営業最高速度320km/hを誇り、これは国内最高速となりますが、性能的には上り3‰の勾配で360km/hの均衡速度を誇ります。また、曲線通過時の乗り心地向上や曲線でも320km/h走行できるようにするため、車体傾斜装置を備えます。

歴史

2009年に量産先行車が落成し、走行試験が行われました。
2011年3月5日より「はやぶさ」として営業運転を開始しました。ただし、この時は本形式の最高速度である320km/h運転は実施せず、宇都宮~盛岡間での300km/h運転となりました。
しかし、同年3月11日に発生した東日本大震災の影響で東北新幹線も甚大な被害を受け、全線で運転が再開される4月29日まで営業運転を中止されることとなりました。
4月29日より運転再開となったものの暫定ダイヤだったため300km/h運転はできず、7月9日の宇都宮~福島間・一ノ関・盛岡間、9月23日の福島~一ノ関間と復旧工事の進捗に伴い順次300km/h運転が再開されてきました。
11月19日より増備に伴い「はやて」「やまびこ」での運用も開始され、2012年3月17日より「なすの」でも運用されるなど順次運用の幅を広げていきました。
2013年3月16日改正では、更に増備され新青森駅発着の「はやて」は全て本形式で統一され、単独運転の「はやぶさ」では320km/h運転が開始され、本形式の性能をフルに発揮できるようになりました。
2014年3月15日改正より、「こまち」がE6系に統一されたこと受けて、全ての「はやぶさ」で320km/h運転が書いしれました。

現状

東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」として活躍中です。

走行音

録音区間:二戸~八戸(はやぶさ31号)(お持ち帰り)

走行線区(特記無い場合は全線)

はやぶさ 東北新幹線
はやて 東北新幹線
やまびこ 東北新幹線(東京~盛岡)
なすの 東北新幹線(東京~郡山)
2015.6.26現在

フォトギャラリー

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外観

行先表示器

デッキ部

車内

車端部テーブル

普通車座席(3人がけ)

車内案内表示器
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