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西武30000系電車


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概要

西武鉄道で長らく主力車両として使用されていた西武新101系、西武301系の代替を目的として製造された通勤形車両が西武30000系で、「スマイルトレイン」という愛称がついています。8両編成と2両編成が存在しています。当系列は西武グループにおける統一コーポレートスローガン「でかける人を、ほほえむ人へ」に沿ったデザインを特徴としています。内外装のデザインは「たまご」をモチーフとし、また、各部の設計に本系列の設計開発プロジェクトに携わった女性社員の意見を反映させるなど、専門的な視点からだけでなく、一般利用客に近い視点からの意見や感性も取り入れたものとしました。
当系列は西武鉄道で初めて拡幅断面形状の車体を採用して輸送力向上を図り、車内案内表示器に液晶ディスプレイ式のもの(通称:西武スマイルビジョン)を採用するなど、数々の新機軸が導入されました。当系列は日立製作所のA-trainシステムを採用し、車体にはアルミニウム合金を用いたダブルスキン構造を採用しています。この車体は衝突事故発生時の安全性の確保に配慮した特殊な設計となっています。
前面は地下鉄線乗り入れを考慮していないために非貫通構造とされ、前面下部の前照灯は西武鉄道の伝統である丸型のものを採用し、たまごの丸みを帯びたイメージを強調するために先頭部分の上端は実際の屋根の高さよりも高く盛り上がった形状となっています。前面の窓下部と側面にはブルーとグリーンのグラデーション帯が配されています。なお、前面の窓下部にはヘッドマークを付けることができます。フルカラーLED式の方向幕も前面、側面にそれぞれ取り付けられています。
車内の座席は青色のモケットを使用したロングシートが採用されましたが、優先席部分のみにハートをモチーフとした微笑んだ顔にも見える柄入りのオレンジ色のモケットを採用しています。つり革には「たまご」のデザインと銀イオンによる抗菌加工が施された当系列専用に設計されたものを採用し、白色のものと優先席付近にのみ使用するオレンジ色のものを設置しています。貫通扉には全面強化ガラス構造で、目の高さに相当する位置に「たまご」のイラストのステッカーが貼られたものを使用しています。
車内の自動放送装置は自動音量調整機能がついたものを採用し、ドアが開いている際に先頭車同士の連結面において流れる転落防止放送装置も備えています。運転台のマスコンはT字型ワンハンドル式のものが使用されたほか、グラスコックピット方式を西武鉄道で初めて採用したことによってアナログ計器類を廃しました。走行制御装置にはIGBT素子を使用したVVVFインバータ制御を採用しています。

歴史

2008年の春から営業運転を開始しました。当系列はデザイン面における工夫が主に評価され、2009年に第3回キッズデザイン賞を鉄道車両としては初めて、製造を担当した日立製作所と共に受賞しています。また、西武グループにおける「新製・西武のシンボル」として公式コンテンツや各種メディアに数多く登場しており、2012年に西武鉄道が創業100周年を迎えるにあたって制定された100周年記念ロゴのモチーフにもなっています。また、同記念企画の一環として、西武鉄道が保有するプロ野球チームである「埼玉西武ライオンズ」の100周年記念ユニフォームデザイン案には、選考の結果当系列の塗装を模したものが採用されています。
当系列はかつて西武新宿線と西武西武園線との直通運転での定期運用がありましたが、現在はその直通運転が廃止されているため入線していません。

現状

現在は西武鉄道のイメージリーダーとして、西武園線、西武国分寺線、西武多摩川線を除く各路線で活躍しています。

走行音

録音区間:稲荷山公園~入間市(お持ち帰り)

走行線区(特記無い場合は全線)

西武鉄道 西武池袋線、西武秩父線、西武豊島線、西武池袋線、西武拝島線、西武多摩湖線(萩山~西武遊園地)

フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

西所沢駅にて

先頭部分側面

先頭車連結部分

フルカラーLED式方向幕

シングルアーム式パンタグラフ

運転台

乗務員室部分

液晶ディスプレイ式車内案内表示器

車内

西武トレインフェスティバル in 横瀬ヘッドマーク 横瀬駅にて

同編成 横瀬車両基地にて

南入曽車両基地 電車夏まつりヘッドマーク 新所沢駅にて
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