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東急新7000系電車


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概要

東急池上線と東急多摩川線の東急1000系・7600系・7700系の一部の車両を置き換えるために製造された通勤形電車が東急新7000系で、3両編成7本が製造されています。当系列は、東急電鉄における標準車両として位置づけられている東急5000系列をベースとして設計されています。

外観・走行機器


当系列の車体はステンレス鋼で製造され、5000系列と共通の部材を使用していますが、5000系列とは異なる18m級3ドア車とされたほか、前面形状も非常用の貫通扉を左端に寄せた流線型となっています。車体のデザインは緑色の濃淡デザインで、屋根上も緑色の絶縁塗料で塗装されています。方向幕にはフルカラーLED式のものを採用し、その書体には池上線・多摩川線用の車両では初めてゴシック体を採用しています。
パンタグラフはシングルアーム式のものを取り付けており、走行制御装置にはIGBT素子を使用したVVVFインバータ制御を採用しています。

車内


車内は「居心地の良い空間の提供」をコンセプトとしてデザインされています。座席は通勤形電車では標準的なロングシートとされ、モケットの表地は緑色系となっています。なお、中間車の車端部にはJR東日本のE231系で使用されているものと類似したクロスシートが設置されています。車内向けの自動放送装置は従来の系列に引き続き設置しています。
バリアフリー化を図るためにホームと床面の段差は減らされ、車椅子スペースには手すりを横方向に2段設置し、車椅子の乗客だけでなく、ベビーカーを使っている乗客や立席の乗客に対しても配慮がなされています。なお、上から2段目の手すりにはクッションが巻かれているため、簡易的な椅子や荷物置き場としても使用することが可能です。
側面の窓には熱線吸収および紫外線・赤外線カットガラスが使用されているため、日除けカーテンが省略されました。この窓ガラスは結露防止のために複層構造となっています。車内のつり革は、バリアフリー化とユニバーサルデザインの一環として一部が低い位置に設置されています。ドア上部には液晶ディスプレイ式車内案内表示器が2台と、ドアチャイム、そしてドア開閉表示灯が取り付けられています。
乗務員室の非常用貫通扉の内側に設置された梯子は、取扱いがしやすいように小型のものとなっています。運転台はワンマン運転に対応した設計となっており、車体中央寄りに設置されています。加えて、乗務員室には東急田園都市線沿線の長津田車両工場に入場する際、回送列車として走行する東急東横線・大井町線・田園都市線で使用するATC装置を設置しています。なお、当系列の乗務員室後部の窓の寸法は5000系列よりも縮小されています。

歴史

当系列は2007年12月末から営業運転を開始しました。第2編成は登場時、前面左上に「池上線・多摩川線 New Face SERIES 7000」と書かれたステッカーが貼付されており、同時期に第1編成にも「池上線・多摩川線7000系デビュー」と書かれたステッカーが貼付されました。第3編成からは、乗客の要望を反映して車内仕切り扉の取っ手の形状が変更されました。2008年11月には第1・第2編成が貸切列車「多摩川アートラインプロジェクト'08」として使用されています。

現状

現在も全編成が、池上線で都市間輸送に、多摩川線で地域間輸送に活躍しています。ちなみに導入前の計画では、当系列は2011年度までに17本の増備を行うとされていましたが、2013年現在に至るまで予定増備数を大幅に下回る7本しか製造されていません。

走行音

録音区間:荏原中延~旗の台(お持ち帰り)

走行線区は準備中です。


フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

旗の台駅にて

沼部駅にて

先頭部分側面

フルカラーLED式方向幕

シングルアーム式パンタグラフ

運転台

乗務員室部分

車内

車内ドア部分

液晶ディスプレイ式車内案内表示器

先頭車の車内仕切り扉部分

中間車の車内仕切り扉部分

クロスシート

車椅子スペース
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