北陸鉄道8000系電車
概要
北陸鉄道が京王電鉄より3000系を譲り受けて使用している電車です。
浅野川線の北鉄金沢駅地下化に伴い防火基準を満たす車両が必要となった折に京王電鉄より3000系譲渡の打診を受けて移籍が決まりました。同形式購入に際しては近代化助成制度に基づく助成金を受けています。
同形式の導入と同時に浅野川線は1500Vに昇圧されることになりました。
もともとモーターのない付随車を種車としているため後付で電動機などを追加することになった他、ワンマン装置の追加も実施されました。
なお、種車の違いで8800番台と8900番台に区分され、外観に相違がありますが運用においては区別なく共通運用されています。
また、石川線向けの7700系もあり、こちらは架線電圧が異なるために電装品はほとんど改装されました。
歴史
1996年12月19日より浅野川線の全運用を担うようになりました。その後2006年11月には石川線向け7700系もデビューしました。
現状
8000系は浅野川線の全運用を担って活躍中です。
7700系は7000系とともに石川線で活躍中です。
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
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8800番台
8900番台
方向幕
8800番台のドア
8900番台のドア
座席
運賃箱