鹿児島市交通局500形電車
概要
1950年代まで東京都電の車両を譲渡され使用してきた鹿児島市交通局が、近代化を図るために自局で製造した電車です。
歴史
1955年より製造が開始され、1956年12月までに15両が製造されました。
また、1960年代にワンマン化改造が行われ、1981年には冷房化改造、1999年~2001年にはバリアフリー対応のためステップの増設工事が行われています。2002年より後継車の登場のため廃車が始まりました。
現状
後継車両の投入で次第に置き換えられる形で廃車が進行しています。
なお、512号車は軌道緑化事業により緑化された軌道の保守のために芝刈り電車に改造されています。
走行音
録音区間:新屋敷~市立病院前(お持ち帰り)
フォトギャラリー
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外観
3台が並んだ所、鹿児島駅前電停にて