関東鉄道DD502形ディーゼル機関車
概要
関東鉄道が保有するディーゼル機関車です。
常総筑波鉄道時代に自社発注された機関車で、日本車輌製造にて製造されました。
車体構造はセミセンターキャブで、足回りはロッド式となっています。
当初は常総線での貨物列車の牽引機として活躍した他、ラッシュ時には旅客列車の牽引も担いました。
その後、旅客列車は気動車に統一されたため、貨物列車専用となり、関東鉄道での貨物輸送が廃止されると工事用列車の牽引機となりました。
また、下館~水海道車両基地間での譲渡車両・新型車両の回送やイベント列車の牽引などでも活躍しました。
歴史
1956年に日本車輌製造にて製造されました。
1971年にエンジンと変速機の交換を施されています。
1974年に関東鉄道での貨物輸送が廃止され、貨物列車牽引機としては役目を終えました。
1977年から1984年にかけては常総線取手~水海道間の複線化工事の工事用列車牽引機として活躍しました。
現状
現在は休車扱いで水海道車両基地内に留置されており、本線を走行することはありません。
なお、水海道車両基地の公開イベントの際には一般公開されることもあります。
走行音は準備中です。
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
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外観
外観2
車番とヘッドマーク
側面部車版と社紋
メーカー銘板
運転室
台車部とロッド
運転台
機関士座席
種別識別装置
機関指定スイッチ
ワイパー
計器類
運転室照明