名古屋市交通局3000形電車
概要
名古屋市交通局が鶴舞線向けに導入した電車です。台枠と骨組みは普通鋼製、車体はステンレス製のセミステンレス構造になっています。
名鉄豊田線への直通のため、鶴舞線のCS-ATCに加え、M式ATSも装備しています。
歴史
1977年の鶴舞線開業と同時に運用が開始されました。その後鶴舞線の延伸に合わせて1984年まで製造が続きました。
当初は4両編成でしたが、1993年に鶴舞線が全線開業時、名鉄犬山線にも直通運転するようになったことから6両編成に改められました。
2003年~2004年には連結部に転落防止幌が取り付けられました。
現状
鶴舞線と名鉄への直通運転で活躍中です。
2011年以降は老朽化のため、新型のN3000形での置き換えが進行中です。
走行線区(特記無い場合は全線)
名古屋市交通局 |
鶴舞線 |
名古屋鉄道 |
犬山線(犬山~上小田井)、豊田線、三河線(梅坪~豊田市) |
フォトギャラリー
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