長崎電気軌道500形電車
概要
長崎電気軌道が370形に引き続いて旧型車の置き換えのために導入した電車です。370形が財政難のため途中で増備が打ち切られたという経緯があり、コストダウンを強く意識した設計になっています。370形との比較では、まず中央扉は折戸ではなく引き戸とされ、元々車掌台があった位置のマドを簡略化、車体デザインを製作しやすい角ばったデザインにするなどがあります。
歴史
1966年にナニワ工機によって製造され、同社初のワンマンカーとして重宝されました。
1984年には冷房化されています。
現状
製造された6両全てが廃車されることなく現役で活躍しています。
走行音
録音区間:浦上駅前~大学病院前(お持ち帰り)
走行線区(特記無い場合は全線)
長崎電気軌道 |
1号系統、2号系統、3号系統、4号系統、5号系統 |
フォトギャラリー
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外観、長崎駅前電停にて
ぜに屋本店、広告ラッピング
路面電車まつり号ヘッドマーク