近鉄2000系電車
概要
近畿日本鉄道が名古屋線の旧性能車の代替として導入した一般電車です。
車体は2800系の2815F以降と同一の普通鋼製です。
走行機器は抵抗制御で定格132kWのMB-3020-E形モーターを制御します。
駆動方式はWNドライブです。
ブレーキは抑速・発電ブレーキ付き電磁直通ブレーキです。
最高速度は110km/hです。
編成は3両固定編成となっています。
また、本形式を改造した観光列車「つどい」も存在します。
そちらは2013系という形式名で区別されています。
歴史
1978年~1979年にかけて製造されました。
1996年~1999年にかけて車体更新が実施されました。
2013年に2013Fが改造され、2013系の観光列車「つどい」となりました。
2014年~2019年にかけてB更新と呼ばれる内外装と車椅子スペース設置を中心とした更新が実施されました。
現状
名古屋線の準急・普通の他、支線区となる湯の山線、鈴鹿線、山田線などでも活躍中です。
走行線区(特記なき場合は全線)
| 2000系 |
名古屋線、湯の山線、鈴鹿線、山田線 |
| 2013系 |
山田線、鳥羽線、志摩線 |
2025.12.11現在
フォトギャラリー
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外観
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スカート