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近畿日本鉄道8810系電車




概要

近畿日本鉄道が奈良線、京都線向けに開発した通勤型電車です。
4両編成でWNドライブ駆動のチョッパ制御になっています。
1400系とも酷似しており1400系の奈良線・京都線バージョンとも言えます。
また、同形式の派生系列として9000系と9200系があり、9000系は8810系の2両編成バージョン、9200系は同じく3両編成バージョンとなります。

歴史

8810系は1981年に登場し、1986年~1989年にかけて編成の向きを変えたり、加増を施すなどして大阪線に転属しましたが、後に再度奈良線に転属しています。
2007年にまでに車体更新も完了しています。
9000系は1983年に登場し、2001年~2003年にかけて車体更新を受けています。
2003年~2006年にかけて編成の向きを変えたり改造を施されて名古屋線に転属しています。
9200系は1983年に登場しました。
1991年に中間車が新造され4両編成になりました。
2001年~2007年に車体更新を受けています。
2011年~2012年には内装の簡易改造が行われています。

現状

8810系は京都線・橿原線・天理線・奈良線などで活躍しています。
9000系は名古屋線系統で活躍中です。
9200系は1編成を除き大阪線系統で活躍しており、残る1編成のみが奈良線で活躍しています。

走行音

録音区間:益生~桑名(準急)(お持ち帰り)

走行線区(特記無い場合は全線)

近畿日本鉄道 8810系 奈良線、橿原線、天理線、京都線
9000系 名古屋線、山田線、鳥羽線、志摩線、大阪線(東青山~伊勢中川)
9200系 大阪線(大阪上本町~青山町)、奈良線

フォトギャラリー

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外観1

外観2
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