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E1系新幹線




JR東日本が関東エリアでの通勤需要など輸送量が増加していた東北・上越新幹線での輸送力増強のためオール2階建てとされ、輸送力強化に貢献しています。また、Maxという愛称を持っていてこれはMultiAmenityExpressの略です。
形式名は当初は600系となる予定でしたが、当形式よりJR東日本独自の形式名とされたため、E1(イー・ワン)系となっています。
最高速度は240km/hと低めですが、これはスピードより輸送力を優先した結果です。
車体は普通鋼製で、JR東日本の新幹線では1両あたりとしても編成全体としても最も重量があります。また、現存する新幹線車両としては唯一の普通鋼車体となります。
オール2階建てのため、通常床下に設置される機器を格納するスペースがなく、車端部に機械室を備えるという独特の構造になっています。
また、定員を確保するために自由席車については3列+3列という他に類を見ない座席配置となっています。これは車内販売を行わない前提で通路幅を極限まで狭め、座席も幅自体は他の車両と同じですが、肘置きを省略するなどして実現したものです。
当初は東北新幹線を中心に運用が続きましたが、分割・併合を行う列車が増えたことで、後継のE4系に取って代わられる形で次第に東北新幹線では活躍の場を減らし、1999年からは上越新幹線のみで運用されました。しかし、2012年に再びE4系に置き換えられある形で定期運用を失い、現在は定期運用はありません。

走行音

録音区間:上野~東京(Maxとき348号)(お持ち帰り)

走行線区(特記無い場合は全線)

※現在、定期運用はありません。

フォトギャラリー

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リニューアル後のE1系、新潟駅にて

行先表示器

ロゴ

デッキの階段

車内
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