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0系新幹線




言わずと知れた初代新幹線の車両です。1964年の東海道新幹線開通とともに営業をスタートし、2008年まで走り続けました。なお、0系と呼ばれ始めたのは200系の登場以後の話で、それまでは新幹線といえば0系だったので、単に新幹線電車などと呼ばれており、0系という呼称はごく限られた使い方しかされていませんでした。
新幹線技術の礎とも言える車両ですが、既に在来線で実績のある技術のみを使い、将来に改良の余地を残すというコンセプトで開発されました。
累計で3216両が製作され、大所帯の車両となりましたが、国鉄労使紛争などの影響で新型車の投入が遅れたこともあり、0系で0系を置き換えるという方針がとられた時期があるため、3216両が同時に存在したことはありません。
俗にだんごっ鼻とも呼ばれる独特のデザインは航空機をもとにしたもので、開発には戦闘機の設計技術者も関わっています。
JR化後は後継車両の増備が進み、それらと比べ性能の劣る当形式はダイヤ制作上のネックとされ、次第に運用を減らして行きました。まず、ひかり運用がなくなり、東海道新幹線からは完全に淘汰され、山陽新幹線区間のみの運行となり、最終的には4両ないし6両の短編成に改造され山陽新幹線のこだま専用となりました。
そして、2008年に引退し現在は走る姿は見ることができませんが、各地の公園や博物館などで保存車両として残されています。

走行音

録音区間:博多~博多南(お持ち帰り)

走行線区(特記無い場合は全線)

廃形式につき省略

フォトギャラリー

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JR西日本によるリニューアル塗装

リバイバルされた初代塗装

座席

ドア

方向幕

車内電光掲示板

車内公衆電話
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