福井鉄道800形電車
概要
福井鉄道が名古屋鉄道モ800形を譲り受けて使用している電車です。
元々は名鉄岐阜市内線、美濃町線、揖斐線、田神線で使用されていましたが、同線の廃止に伴い一部が福井鉄道に移籍しました。
基本仕様はVVVFインバータ制御の低床電車となっていて、シングルアームパンタグラフ、固定クロスシートといった構成になっています。
福井鉄道への移籍前の2001年には福井駅前電車通りのトランジットモール実験で名鉄から貸し出される形で福井鉄道に入線した実績もあります。
福井鉄道への移籍に際しては、名鉄岐阜工場で改造工事を受け、合わせて外装も変更されました。
歴史
2001年、トランジットモール実験のため福井鉄道へ入線しました。
2005年に福井鉄道へ譲渡され、同年10月15日の鉄道の日イベントで公開、試運転があり、10月21日~11月3日に市内線限定で運行を行い、11月19日は試乗会が行われました。
2006年4月1日より正式に運用が開始されました。
現状
福井鉄道福武線で活躍しています。
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
画像をクリックすると拡大できます。
外観
方向幕
ドア
台車
乗降用ステップ
運転台
車内モニター
運賃箱