広島電鉄5100形電車
概要
広島電鉄が5000形に続いて導入した連接電車です。5000形はドイツ・シーメンス社製であったため日本の風土に合わない仕様であったことや部品調達の困難さ、外国特許を回避する目的もあり、同等の車両を国内メーカーで製作しようと登場したのが本形式です。
開発には近畿車輛・三菱重工業・東洋電機製造・広島電鉄の4社が関わり、U3プロジェクトという名前で行われました。なお、U3とはUltimate、Urban、Userfriendlyを意味します。
また、「Green mover max」という愛称があります。
歴史
2004年12月に江波車庫に搬入され組立後、2005年3月に営業運転が始まりました。
現状
1号線を中心に運用され、ラッシュ時は5号線でも使用されます。また、2号線で使用される車両もあります。
フォトギャラリー
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外観、広島港・宇品駅にて
ロゴ
車内
座席
車端部の幌