伊豆箱根鉄道7000系電車
概要
伊豆箱根鉄道が1000系の置き換えや所有編成の近代化、快速の増発や当時計画されていたJR線への直通運転に向けて導入した電車です。
車体は3000系のステンレス車をベース意図していますが、前面デザインが大きく異なります。
JRへの直通を考慮し、311系や213系を意識した設計になっています。
また、JRの列車無線用アンテナを搭載したり、運転台を211系に準じたものにするなどされています。
車内はJR線内や快速運用での快適性を考慮し、全てクロスシートとされています。
しかし、本形式で強く意識したJRへの直通運転はなかなか具体化せず、結局2013年現在でも実現していないことや、指定席連結の快速の需要が伸び悩み、1998年に廃止されたこともあり、他形式に混じり普通列車としての運用になりましたが、クロスシートは混雑時の収容力に欠けることや、乗降に時間がかかることもあり、当形式は2編成の製造で打ち切られました。
歴史
1991年と1992年に1編成ずつ導入されました。
1998年に快速列車が廃止になったため他形式と共通の普通運用になりました。
2010年にはドアチャイムが搭載されました。
現状
駿豆線で活躍中です。
走行音は準備中です。
フォトギャラリー
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外観1
外観2