くま川鉄道KT-100形・KT-200形気動車
概要
くま川鉄道が発足した際に導入した気動車です。新潟鐵工所のNDCの第一世代になります。
なお、KT-100形とKT-200形という2種類の形式が存在しますが、違いはトイレの有無とロングシートかセミクロスシートかの差のみで、基本構造は共通なので同じページで扱います。
全長16mと小型でバス用の折戸を採用するなど、低コストなレールバスという車両になっています。
また、KT-201号車は日本宝くじ協会の寄贈によるもので、イベント仕様になっています。
歴史
1989年にJR九州湯前線を引き継ぎ発足したくま川鉄道がKT-100形4両、KT-200形2両を導入しました。
また、2009年にはKT-103号車とKT-203号車が水戸岡鋭治氏によるデザインに改造され、KUMAという愛称が付けられました。
現状
くま川鉄道の主力車両として活躍中ですが、老朽化が目立っているため、後継車両の投入で置き換えられることが決まっています。
走行音
録音区間:公立病院前~東免田(お持ち帰り)
フォトギャラリー
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KT-100形 人吉温泉駅にて
同形式 車外車号表記
同形式の車内
KT-200形 人吉温泉駅にて
同形式 先頭部分側面(トイレ設置側)
同形式 先頭部分側面
同形式 車外車号表記
同形式 車外銘板
同形式の車内
乗務員室部分
運転台
貫通扉使用時の乗務員室部分1
貫通扉使用時の乗務員室部分2
車掌用ドア開閉スイッチ
KT-100形とKT-200形の連結部分
KT-200形 宝くじ号 人吉温泉駅にて
ラッピングされた同編成 人吉温泉駅にて
同編成 ビール列車ヘッドマーク 人吉温泉駅にて
KT-100形 KUMA号 湯前駅にて
KT-200形 KUMA号 湯前駅にて
方向幕
KUMA号の車内
KUMA号の書庫
KUMA号 ドア内側部分
KUMA号の運転台