長野電鉄3500系電車
概要
長野電鉄が営団地下鉄(現東京メトロ)から3000系を譲り受けて使用している電車です。当形式により2500系や0系・10系などの置き換えが図られました。
合計で39両が入線し長野電鉄最大の在籍数の車両となりました。
2両編成は3500番台、3両編成は3600番台となっています。
歴史
1993年に営団地下鉄より譲り受け長野電鉄に入線しました。
2002年には木島線廃止により余剰が生じ一部が廃車となりました。2005年には8500系の登場で当形式も置き換え対象となりました。
2007年に既に廃車されていたN1編成が東京メトロに返還され、保存されることとなりました。
2012年に屋代線が廃止になり更に当形式の余剰が増えたため予定より存続する編成が減りましたが、8500系は信州中野~湯田中間に入線できないため全廃は免れる見込みです。
現状
長野線全線の普通列車として活躍中です。
フォトギャラリー
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雨宮駅にて
信濃川田駅にて
先頭部分側面
方向幕
ドア外側部分
車外車号表記
車外仕様表記
乗務員室部分
運賃表示機・車内車号表記
運転台
車内
車内貫通扉部分
ドア内側部分
路線図
空調吹き出し口
2編成の並び 信濃川田駅にて