概要
長野電鉄がJR東日本より
253系を譲り受け、2100系と改めて使用しているものです。
ワンマン運転に対応させるための改造を受けている他、貫通扉は塞がれていますが、それ以外はJR時代のままとなっています。
ただし、譲り受けた2編成のうち1編成は塗装が若干変わっています。その他、「N'EX」ロゴの撤去、「snow monkey」ロゴの追加などが行われています。元々グリーン車だった個室については4人用個室指定席となり、開放室やその他の一般座席車は自由席となっています。
なお、車内放送の日本語音源は地元テレビ局のSBC信越放送アナウンサーで鉄道ファンとして知られる山崎昭夫氏が担当しています。
歴史
2010年にJR東日本より253系2両を譲り受けました。
公募により愛称は「スノーモンキー」となり、同年12月に屋代駅まで甲種輸送され長野電鉄に引き渡されました。
そして、2011年2月に長野電鉄での営業運転が始まりました。
現状
長野線のA特急、B特急として活躍中です。