京急1500形電車
概要
都営地下鉄浅草線の乗り入れ対応車両である京急1000形の老朽化が進行していたため、その置き換えを目的として製造された通勤形電車が京急1500形です。
歴史
当系列はまず1985年4月から、界磁チョッパ制御を搭載した鋼製車体編成が営業運転を開始しています。その次に1988年1月から、同じく界磁チョッパ制御を搭載しているものの、車体がアルミ合金製となった編成が営業運転を開始しました。その後1990年8月からは、GTO素子を使用したVVVFインバータを走行制御機器として採用したアルミ車体編成が登場しました。
2006年からは、界磁チョッパ制御を搭載しているアルミ車体編成に対して、走行制御機器をIGBT素子を使用したVVVFインバータに変更する改造工事が順次行われています。
現状
現在は京浜急行電鉄の路線だけでなく、乗り入れ先の都営浅草線や北総鉄道北総線、京成電鉄の路線でも幅広く活躍しています。
走行音
界磁チョッパ制御車
録音区間:川崎大師~東門前(お持ち帰り)
GTO素子使用VVVFインバータ制御車
録音区間:横浜~上大岡(快特)(お持ち帰り)
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
画像をクリックすると拡大できます。
京急鶴見駅にて
京成曳舟駅にて
八広駅にて
先頭部分側面
方向幕
菱形パンタグラフ
京浜急行電鉄のロゴ
車外銘板
中間車連結部分
運転台
乗務員室部分
ドア内側部分
LED式車内案内表示器
車内
車内車号表記など