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京成3700形電車




概要

1991年3月から開始される予定となっていた、新東京国際空港(現在の成田国際空港)ターミナルビル直下への乗り入れと、同じ月の北総・公団線(現在の北総鉄道北総線)の京成高砂~新鎌ヶ谷間の延長開業に備えて、また京成3000形(初代)から京成3150形までの「赤電」および北総開発鉄道(現在の北総鉄道)と千葉急行電鉄(現在の京成千原線を経営していた鉄道会社)で使用されていた京急旧1000形の譲渡車を置き換えるために製造された通勤形電車が京成3700形です。
当系列は「メンテナンスの容易化」「省エネルギー化」「乗り心地の向上」「旅客サービスの向上」などをコンセプトに設計されています。

歴史

当系列は1991年の春から営業運転を開始しています。6次車以降はマイナーチェンジ車として登場し、それらは2000年2月頃から営業運転を開始しています。2007年2月から、方向幕類を交換する工事が順次行われ、1~5次車まではLED式のものに、6次車以降はフルカラーLED式のものに変更されています。なお、1~5次車までのLED式方向幕は後にフルカラーLED式のものに再交換されています。

現状

現在は京成電鉄の路線だけでなく、乗り入れ先の都営地下鉄浅草線や北総鉄道北総線、京浜急行電鉄の路線でも幅広く活躍しています。

走行音は準備中です。

走行線区は準備中です。

フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

1~5次車 LED式方向幕編成 勝田台駅にて

同編成 ユーカリが丘駅にて

LED式方向幕

1~5次車 フルカラーLED式方向幕編成 京成佐倉駅にて

同編成 八広駅にて

6次車以降 フルカラーLED式方向幕編成 京成曳舟駅にて

同編成 京成曳舟駅にて

フルカラーLED式方向幕

先頭部分側面

下枠交差式パンタグラフ
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