西鉄3000形電車
西鉄が老朽化の激しかった600形、700形、2000形の置き換えを目的に開発した通勤型電車です。
従来の西鉄のイメージとは大きく異なるデザインになっています。
制御装置にはIGBT素子のVVVFインバータを採用していたり、車内には駅表モニターが備えられるなど21世紀に対応できる新しい電車に仕上がっています。
2007年に鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。
2両固定編成と3両固定編成が存在し組み合わせて5両、ないし6両で運用されることが多く、各固定編成が単独で使用されることはありません。
2000形の置き換えという目的が強く、3ドアのクロスシートと急行運用を意識した構造になっており、天神大牟田線の急行は大半が当形式で運用されますが、ラッシュ時などは普通運用にも就きます。また、三が日など多客期には2両+3両+2両の7両編成で特急運用に入る場合もあります。
フォトギャラリー
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外観、井尻駅にて
西鉄ロゴ
方向幕
車内液晶モニター
車内