西鉄7000形電車
西鉄が1000形の置き換え、及び天神大牟田線花畑以南でのワンマン運行開始に伴う甘木~大牟田間直通系統新設のために開発した通勤型電車です。4扉車の7000形に対して3扉とした7050形もあります。
2両編成のみが存在し、甘木~宮の陣~大牟田で2両でのワンマン運行を行うため、ワンマン運転に対応した構造となっていますが、いわゆる都市型ワンマンを採用しているため、運賃表示器や運賃箱などは設置されていません。
6000形・6050形との併結も可能な設計になっていて、将来的に6000形2編成+本形式で10両編成で運転することも可能ではありますが、現状ではホームの有効長や需要の関係で不可能です。
また、2編成を連結して4両編成として天神大牟田線の宮の陣以北でも使用されます。
甘木線内は急カーブが多く、ホームが大きくカーブしていている場所もあることから、乗降時の安全のために中ドア(7000形では中央より2箇所、7050形では中央の1箇所)を〆切扱いに出来ます。
平日朝に1本のみ急行運用がある以外は普通列車のみで運用されます。
また、甘木線については全列車が7000形、もしくは7050形で運転されます。
走行線区(特記無い場合は全線)
西日本鉄道 |
7000形 |
天神大牟田線、太宰府線、甘木線 |
7050形 |
7000形と同じ |
フォトギャラリー
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7000形、本郷駅にて
7050形、井尻~大橋間にて
方向幕
パンタグラフ
ドア