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西武鉄道001系電車




概要

西武鉄道が運行する特急型車両で、老朽化した10000系「ニューレッドアロー」の光景としてデビューしました。
コンセプトは「いままでに見たことのない新しい車両」とされ「都市や自然のなかでやわらかく風景に溶け込む特急」「みんながくつろげるリビングのような特急」「新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急」の3つのデザインコンセプのもとで設計されました。
デザインは建築家の妹島和世氏、テキスタイルデザイナーの安東陽子氏、照明家の豊久将三氏、建築家の棚瀬純孝氏が担当しています。
車両愛称は「Laview」(ラビュー)であり、贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間の”L"、矢(Arrow)のような速達性の”A"、大きな窓から移りゆく眺望(View)をつなぎ合わせたものから由来しています。
デザイン上の特徴としては球面状の先頭部デザインや、景色に溶け込むシルバーメタリックの塗装、眺望を楽しめる大型の窓ガラスなどが挙げられます。
編成は8両固定編成であり、設計最高速度は120km/h、定員は422人、モーター出力は170kW、制御方式は三菱製フルSic-MOSFET素子によるVVVFインバータとなっています。

歴史

2016年に本形式の導入と基本デザインが発表されました。
2018年には愛称名である「Laview」と運行開始が2019年3月であることが発表されました。
2019年2月の報道公開を皮切りに3月には内覧会、撮影会、試乗会が開催され、3月16日より池袋線・秩父線の特急「むさし」「ちちぶ」として運行を開始し同年8月にはキッズデザイン賞、同年10月にはグッドデザイン賞、2020年2月にはiFデザインアワード、同年6月にはブルーリボン賞を受賞しました
2020年3月改正より、池袋線・秩父線の特急は本形式に統一されました。

現状

西武池袋線・秩父線を走る「ちちぶ」「むさし」の全列車で運用中です。

走行音

録音区間:横瀬~西武秩父(ちちぶ7号)(お持ち帰り)

走行線区は準備中です。

フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

外観

先頭部

車番

行先表示器

乗降扉

乗務員扉

客室扉

連結面

先頭部列車名表示

連結器とスカート

西武鉄道ロゴ

ラビューロゴ

デッキ

ドア(車内より)

車内

座席

車内案内表示器

非常通報装置

座席テーブル(格納時)

座席テーブル(展開時)

ドリンクホルダー(格納時)

ドリンクホルダー(展開時)

ヘッドレスト

座席テーブル(小)

座席コンセント

カーテン
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