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キハE130系気動車




概要

JR東日本がキハ110系に続く一般型気動車として投入した気動車です。
両運転台タイプのキハE130形と片運転台タイプのキハE131形・キハE132形が存在しますが、100番台のみキハE130形のみ存在し片運転台の車両は存在しません。
元々は水郡線の混雑緩和のために導入され、片側2箇所ずつの扉だったキハ110系に対して、本形式は片側3箇所の扉を配置し、スムーズな乗降を実現しています。
その後、久留里線や八戸線向けにも投入され、水郡線向けは0番台、久留里線向けは100番台、八戸線向けは500番台と区分されています。
0番台と500番台は寒冷地仕様、100番台は暖地仕様となっており、100番台のみ置き換え対象であるキハ30・37・38形に準ずる形でオールロングシートのトイレなしとなっています。
塗装は0番台がキハE130形は「秋の紅葉と久慈川の流れ」、キハE131形とキハE132形は「新緑の緑と久慈川の流れ」をイメージした塗装になっています。
100番台はキハ37・38形で用いられた青・緑・黄を引き継いだものとなっています。
500番台は太平洋をイメージした水色の帯の塗装となっています。

車体はE231系を踏襲したステンレス製軽量車体で、キハ110系よりも幅広となる2900mの車体幅となり、乗降扉を各車片側3箇所ずつ設置しています。
床面はキハ110系より45mm低い1130mmとなってり、ステップも同じく45mm下げることでホームとの段差を縮小しています。
先頭部はFRP製であり、貫通扉を設置し、併結時には車両間の行き来が可能です。

車内は0番台・500番台はセミクロスシートでバリアフリー対応トイレを設置しています。
100番台はオールロングシートでトイレは設置されていません。
また、長時間停車時の車内保温のため、半自動扱いに対応したドア開閉ボタンを設置しています。

エンジンはJR北海道のキハ150形に搭載されたN-KDMF15HZ形をベースにした、定格450PSを発揮するコマツ製DMF15HZ形ディーゼルエンジンを採用しており、コモンレール式燃料噴射装置を採用することで窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)を低減するこtに成功しています。
変速機は0番台のみ変速1段・直結4段のDW22形で、その他は変速1段・直結4段のDW22A形を採用しています。
変速機が異なる理由は、100番台・500番台では起動加速度や最高運転速度が低いため、変速機への負担を考慮して冷却性能を強化したものを採用しているためです。
最高速度はいずれも100km/hです。

ブレーキは電気指令式ブレーキで、直通予備ブレーキ、耐雪ブレーキ、抑速ブレーキ(機関ブレーキ・排気ブレーキ)も搭載します。

歴史

2007年より0番台が水郡線営業所に配置され、水郡線での運行を開始しました。
2012年より100番台が幕張車両センター木更津派出に配置され、久留里線で運行を開始しました。
2017年には500番台が八戸運輸区に配置され、八戸線で運用を開始しました。

現状

0番台は水郡線、100番台は久留里線、500番台は八戸線にて活躍中です。

走行音

0番台
録音区間:南酒出~額田(お持ち帰り)
100番台
録音区間:上総清川~祇園(お持ち帰り)
500番台
録音区間:陸奥湊~白銀(お持ち帰り)

走行線区(特記なき場合は全線)

0番台 水郡線(支線含む)
100番台 久留里線
500番台 八戸線
2025.08.21現在

フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

0番台(キハE131・132形)

0番台(キハE130形)

同先頭部車番表示

同行先表示器

同所属表記

同車内

同乗降扉(車内より)

同ドア開閉ボタン(車内)

同車内案内表示器

同車番表示(車内)

同座席(2人がけボックス)

同座席(1人がけボックス)

同座席(ロングシート)

同優先座席

同車内トイレ

100番台

同スカート部

同前部車番表記

同乗降扉(車外より)

同ドア開閉ボタン(車外)

同車外スピーカー

同行先表示器

同車内

同座席

同乗降扉(車内より)

同運転室部

同運転台

同運賃表示器

同ドア開閉ボタン(車内)

同車番表記(車内)

同整理券発行機(使用中止)

500番台(キハE130形)

同先頭部行先表示器

同車内

同座席(2人がけボックス)

同運賃表示器

同保安カメラ

同車番表示(車内)
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