キハ25形気動車
概要
JR東海が武豊線向けに開発した気動車です。武豊線で使用されていたキハ75形を快速「みえ」に転用するに際し不足分を当形式で補う形で登場しました。
また、武豊線の電化後は太多線や高山本線への転用が計画されています。
車体は313系をベースにしており、外観はパンタグラフの有無以外での見分けが困難なほど酷似しています。
都市圏を走る武豊線向けの設計ですが、上述のように高山本線や太多線に転用後にも対応できるようになています。
車内も313系と共通の設計となっています。
エンジンは520PSのものを搭載していますが、通常は450PS以内に制限して運用し、異常時のみフルパワーを発揮します。
変速機は変則1段、直結4段の液体変速機で、最高速度は110km/hです。
保安装置はATS-STとATS-PT、EB装置を備えます。
歴史
2010年から製造が始まりました。
2011年3月の改正より営業運転が始まりました。
現状
武豊線と武豊線から東海道本線に直通する区間快速で運用されます。
フォトギャラリー
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外観
行先表示器
ドア
ドア開閉ボタン
車内
運賃表示器
車内電光掲示板
座席(ロングシート部)
座席(クロスシート部)
座席(優先席部)