キハ75形気動車
概要
JR東海が快速「みえ」用に開発した気動車です。
311系をベースに設計されており、エンジンは350PSのものを各車両に2機備えています。
変速機は変速1段、直結2段のトルクコンバータ式で最高速度は120km/hを誇り、これは特急形気動車であるキハ85形と同等です。
車内設備も311系をベースとしています。
更に細分化すると0番台・100番台と呼ばれる1次車と、200番台・300番台・400番台・500番台と呼ばれる2次車があります。
1次車は初期に製造されたもので、2次車は「みえ」の増発、急行「かすが」のキハ58系からの置き換え、武豊線と東海道本線に直通する列車の増発用に製造されました。
200番台・300番台はワンマン非対応、400番台・500番台はワンマン対応という違いがある他、細部で違いがあります。
歴史
1次車は1993年、2次車は1999年に登場しました。
2012年2月までに全車にATS-PTの設置工事が行われました。
現状
快速「みえ」や武豊線などで定期運用がある他、「熊野市花火号」「さわやかウォーキング号」など臨時列車で運用されることもあります。
走行音
録音区間:桑名~名古屋(みえ20号)(お持ち帰り)
走行線区(特記無い場合は全線)
JR東海 |
みえ | 関西本線(名古屋~河原田)、伊勢鉄道伊勢線、紀勢本線(津~多気)、参宮線 |
その他 |
武豊線、東海道本線(名古屋~大府) |
フォトギャラリー
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外観
方向幕
運転台
車内
車内2
座席
ドア開閉ボタン
車内電光掲示板