富士急行1000形電車
概要
富士急行が京王電鉄より5000系を譲り受けて使用している車両です。
京王電鉄と富士急行では軌間が異なるため台車が交換されている他、電動車の2両ユニット化、寒冷地対応化、車内の更新などが行われています。
なお、京王時代のままのロングシートとしている車両が1000形、転換クロスシートに改装された車両が1200形と呼ばれています。
また、スイスのマッターホルン・ゴッタルド鉄道との姉妹鉄道提携15周年記念として登場した「マッターホルン号」や富士急行開業80周年のリバイバルカラー、水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた観光列車「富士登山電車」などバリエーションが比較的豊富なのも特徴です。
歴史
1993年に富士急行へ入線しました。
2011年より後継となる6000系の登場を受けて廃車が発生しています。
また、2006年にはマッターホルン号、2009年にはリバイバルカラー、及び富士登山電車がデビューしました。
現状
6000系への置換えが進み、観光列車「富士登山電車」と京王5000系塗装のものの2編成のみが現存します。
また、1編成が岳南電車に譲渡され、活躍中です。
走行音
録音区間:都留文科大学前~十日市場(お持ち帰り)
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
画像をクリックすると拡大できます。
一般色
リバイバルカラー
マッターホルン号
復刻京王5000系塗装
富士登山電車
先頭部方向幕
ドア
ドア開閉ボタン
ドア開閉ボタン(車内)
車内
座席
車番とメーカー銘板
優先席ステッカー