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阪急5000系電車




概要

阪急電鉄が導入した通勤形電車です。
神戸線の輸送力増強や神戸高速鉄道、山陽電鉄への直通に向けて神戸本線が600Vから1500Vに昇圧され、本形式は神戸線向けでは最初の1500V専用仕様の車両となりました。
製造はナニワ工機が担当しました。

車体は普通鋼製で19m級車体となっています。
車内はロングシートとなっています。

走行機器は抵抗制御で定格170kWのSE-542形直流直巻モーターを搭載しています。
駆動方式はWN駆動方式で、最高速度は110km/hです。
ブレーキは発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキです。

当初は神戸線向けの6両固定編成と宝塚線向けの7両固定編成がありましたが、1970年代より神戸線では増解結運用をするようになり、6両+2両で8両編成を組成するようになりました。
2000年頃からはリニューアルが始まり、一部中間車を5100系から編入の上で8両固定編成化されました。
2016年からは支線区である今津北線への転用に伴い、6両化される編成が登場しています。

歴史

1968年に製造が始まりました。
1970年代からは2両編成を新造の上で8両編成として運用されるようになりました。
2000年からはリニューアル工事が始まり、一部中間車を5100系から編入し8両固定編成となりました。
2015年からは今津北線への転用が始まり、順次6両編成へ短縮されていきました。
2020年には神戸本線からは撤退し、、神戸高速鉄道への乗り入れを終了することとなり、本形式の運用は今津北線のみとなりました。

現状

全編成が今津北線にて活躍中です。

走行音

録音区間:宝塚南口~逆瀬川(お持ち帰り)

走行線区(特記なき場合は全線)

5000系 今津北線
2025.10.25現在

フォトギャラリー

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外観

方向幕

パワーウインドウ操作ボタン
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