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阪急9000系電車




概要

阪急電鉄が神戸線・宝塚線(神宝線)向けに導入した通勤形電車です。
「すべてのお客様に快適な移動空間」をコンセプトとしており、「快適な車内空間の提供、優れたサービス機器の導入、交通弱者に対するバリアフリー」を目的としており、製造はアルナ車両と日立製作所笠戸事業所が担当しました。

車体は日立製作所の「A-train」をベースにしたアルミニウム合金製です。

車内は全てロングシートで、座席には仕切り板を設置しています。
また、各車に車椅子スペースも設置しています。
案内装置としては液晶ディスプレイによる車内案内装置を備える他、照明はLEDとなっています。

走行機器はIGBT素子による純電気ブレーキ対応のVVVFインバータ制御で、定格200kWのモーターを制御します。
また、定速制御にも対応します。
駆動方式はTDドライブとWNドライブが混在しています。
ブレーキは全電気司令式電磁直通空気ブレーキです。
最高速度は設計上は130km/hですが、宝塚線では100km/hまで、神戸線では115km/hまでの運用となっています。

編成は8両固定編成のみとなっています。

歴史

2006年~2013年にかけて製造され、2006年7月31日より運用開始しました。

現状

宝塚線、及び神戸線と直通する神戸高速線にて活躍中です。

走行音

録音区間:曽根~岡町(お持ち帰り)

走行線区(特記なき場合は全線)

9000系 宝塚線、神戸線、神戸高速線
2025.11.08現在

フォトギャラリー

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外観

先頭部行先表示器

側面部行先表示
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