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N700系新幹線




JR東海とJR西日本が700系の後継、更には100系・300系の置き換えのために開発した新幹線車両です。
700系では最高速度を犠牲にして快適性や経済性などを重視した構成でしたが、N700系は300km/h走行が可能で飛行機との競争力を確保したかったJR西日本にとっては念願の車両で、JR東海にとっても東海道本線の過密ダイヤに対応するため高加減速の車両を求めていたこともあり、両者の要求が一致しそれを具体化したのがこの形式です。
また、車体傾斜機構を備えていて、他の新幹線に比べてカーブの多い東海道新幹線でも今までの車両より早く走ることができます。
このように高速性、快適性、経済性を兼ね揃えた車両になっています。
なお、N700系のNはnewやnextといった意味が込められています。
デザインは700系を元にしていますがLEDによる前照灯やフルカラーLEDによる行先表示器、連結部分を完全に覆ってしまう幌など外見上も違いがあります。
元々は700系・500系の後継として開発されたことから、東海道・山陽新幹線でののぞみを中心に運用されていますが、2011年3月に全線開通し山陽新幹線との直通運転を行うことになった九州新幹線向けにデザインを若干変更し8両編成とした7000番台・8000番台があります。
このため、JR東海・JR西日本・JR九州の3社が保有しています。

走行音

3000番台
録音区間:新神戸~新大阪(のぞみ14号)(お持ち帰り)
7000番台
録音区間:久留米~新鳥栖(つばめ360号)(お持ち帰り)

走行線区(特記無い場合は全線)

JR東海 0・3000・9000番台 のぞみ 東海道新幹線、山陽新幹線
ひかり 東海道新幹線、山陽新幹線(新大阪~岡山)
こだま 山陽新幹線(博多~新下関)、東海道新幹線(東京~名古屋)
JR西日本 0・3000・9000番台 のぞみ 東海道新幹線、山陽新幹線
ひかり 東海道新幹線、山陽新幹線(新大阪~岡山)
こだま 山陽新幹線(博多~新下関)、東海道新幹線(東京~名古屋)
7000・8000番台 みずほ 山陽新幹線、九州新幹線
さくら 山陽新幹線、九州新幹線
つばめ 山陽新幹線(新下関~博多)、九州新幹線
ひかり 山陽新幹線
こだま 山陽新幹線(新大阪~岡山、広島~博多
その他 博多南線
JR九州 7000・8000番台 みずほ 山陽新幹線、九州新幹線
さくら 山陽新幹線、九州新幹線
つばめ 山陽新幹線(新下関~博多)、九州新幹線
ひかり 山陽新幹線
こだま 山陽新幹線(新大阪~岡山、広島~博多
その他 博多南線

フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

0番台 博多南駅にて

0番台のロゴ

0番台 フルカラーLED式方向幕

LED式車内案内表示器

3000番台 グリーン車の座席(西鉄好き氏提供)

同座席の背面(西鉄好き氏提供)

読書灯(西鉄好き氏提供)

肘掛内のリクライニングレバー(西鉄好き氏提供)

肘掛内のコントロールパネル(西鉄好き氏提供)

フットレスト(閉時) (西鉄好き氏提供)

フットレスト(開時) (西鉄好き氏提供)

3000番台 グリーン車の壁の模様(西鉄好き氏提供)

7000・8000番台 鹿児島中央駅にて

同番台のロゴ

同番台 フルカラーLED式方向幕

同番台の座席
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