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南海9000系電車




概要

南海電鉄が1000系(初代)の置き換え用として導入した通勤形電車です。
基本設計は高野線向けの8200系をベーとしています。
製造は東急車輛製造が担当しました。

車体は軽量ステンレス製で、オールステンレス車体の採用は南海線向けの
車両では初めてのことでした。
車体長は20m級で片側4箇所のドアを設置しています。

車内はロングシートで、全体的に暖色系にまとめています。

走行機器はバーニア抵抗制御・界磁チョッパ制御ですが、後にハイブリッドSiC素子によるVVVFインバータ制御に更新されています。
モーターは当初は定格160kWのMB-3280-BC形直流複巻モーターでしたが、更新車では定格200kWのTDK-6314-Aかご形三相誘導モーターとなっています。
ブレーキは回生ブレーキ併用全電気司令式電磁直通ブレーキで、更新車のみ遅れ込め制御に対応しています。

編成は4両と6両のバリエーションがあります。

歴史

1985年に登場しました。
1992年に車体塗装が変更されました。
2019年より更新工事が始まりました。
2023年までに全編成の更新が完了しました。

現状

南海本線を中心に普通列車から特急「サザン」の自由席車まで幅広く活躍しています。

走行音は準備中です。

走行線区(特記なき場合は全線)

一般 南海本線、空港線、和歌山港線
サザン 南海本線、和歌山港線
2025.11.26現在

フォトギャラリー

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外観

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