名古屋鉄道6000系電車
概要
名古屋鉄道が1970年代に深刻化していた混雑の緩和のために導入した通勤型電車です。
当形式の導入によりラッシュ時の混雑はかなり緩和され、定時運行率かも改善しました。
制御装置は抵抗制御となっています。
また、通勤型電車としては初めてブルーリボン賞を受賞しています。
製造が10年以上にわたって行われたため製造時期によって細かい差異があります。また、瀬戸線向けの6600系もあります。
歴史
1976年12月に運用が始まりました。
初期車と呼ばれる1次車~4次車は1976年12月~1979年7月にかけて、中期車と呼ばれる5次車~8次車は1980年3月~1983年2月、後期車と呼ばれる9次車・10次車は1984年2月~1985年1月の間に製造されました。1次車~8次車は1985年~1990年にロングシート化改造されました。
また、1997年~2002年には1次車~4次車が更新工事を受けました。
現状
当形式の後継として登場した6500系や6800系を含めて113編成322両が存在し、名鉄のほとんどの路線で幅広い種別の運用をこなします。
走行音
録音区間:市民公園前~各務ヶ原市役所前(お持ち帰り)
走行線区(特記無い場合は全線)
名古屋鉄道 |
名古屋本線(名鉄岐阜~伊奈)、各務原線、竹鼻線、羽島線、尾西線、津島線、犬山線、広見線、常滑線、空港線、河和線、知多新線、三河線、西尾線、豊川線 |
フォトギャラリー
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