富山地方鉄道7000形電車
概要
富山地方鉄道が保有する路面電車用車両です。
東京都電8000形をモデルにしていて、日本車輌製造が製造しました。
車内はロングシートとなっていて、駆動方式は吊掛、制御方式は抵抗制御となっています。7001~7003と7005~7011は車輪の内側にフレームを持つ独特の台車を履いていましたが、騒音や振動が大きいことから早期廃車となりました。
歴史
1957年~1965年にかけて22両が製造されました。
1969年にワンマン化改造、1970年に列車無線の取り付けが行われました。
1983年~1984年には前述の騒音・振動問題や路線の縮小があり、7001~7003と7005・7006が長期休車の後廃車となり、8000形の登場により7007~7011は1993年に廃車となりました。また、T100形の登場で7014が2010年に廃車になりました。
なお、2005年6月2日より7015にテレビが設置されましたが、2008年7月に撤去されました。
現状
富山市内線(環状線除く)で活躍中です。
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
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7012号車
7013号車
7015号車
7018号車
前面部
車番表記
方向幕