富山ライトレールTLR0600形電車
概要
富山ライトレールが富山港線のLRTとしての開業に際して導入した路面電車用車両です。製造はドイツ・アドトランツのライセンスを受けて新潟トランシスが行いました。構造は2両連接構造の低床電車です。
隣接する高岡市を走る万葉線1000形と共通する部分も多く、運用面では参考にされている部分も多いです。
内装としては、プラグドアを採用する他、車両側面や出入口付近を確認するためのカメラがあり、運転台からモニターで確認することができます。
座席は連結部がロングシート、その他はボックスシートとなっています。
また、編成ごとに異なるカラーリングとなっており、7編成で虹色となっています。
歴史
2006年4月29日に富山ライトレールの開業とともに導入されました。
2007年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しました。
現状
7編成がローテーションしながら富山ライトレール富山港線で活躍中です。
走行音
録音区間:越中中島~粟島・大阪屋ショップ前(お持ち帰り)
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
画像をクリックすると拡大できます。
TLR0607号車 青
TLR0602号車 橙
行先表示器
側方確認カメラ
ドア
車内
運転台
車内掲示の路線図
車内モニター
運賃箱
降車ボタン(握り棒部)
降車ボタン(壁部)
ブルーリボン賞マーク