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近畿日本鉄道22000系電車




概要

近畿日本鉄道が保有する特急型電車の一つです。
10400系・11400系の後継車として開発され21000系や26000系の内装やデザインを踏襲しつつ、技術面では大幅な刷新が図られちます。
AdvancedComfortExpressの略で「ACE」という愛称が付けられています。
なお、読み方は「エース」が一般的ですが、「エー・シー・イー」とする文献もあります。
開発コンセプトとして「外観・居住性が従来車より一歩進んでいる」「既存車両と併結可能」「130km/h対応」「省エネ・省メンテナンス」「乗務員にとって扱いやすい」ことが定められています。
車体断面は卵型で先頭部は箱型になっています。
また、特急型車両としては初めてVVVFインバータを採用しています。
編成は2両編成と4両編成が存在します。
内装は21000系を踏襲したものとなっていますが、名阪特急専用車である21000系と異なり汎用型特急車として開発された当形式では特別車両は設定されず、全車普通車のモノクラス編成となっています。
また、4両編成には車椅子対応の座席・トイレや車椅子でも出入りしやすい大型のドアが備えられています。
その他、当形式の派生系列として狭軌線向けの16400系があります。こちらは1600系を置き換える目的で製造されました。

歴史

1992年に登場しました。
2012年に制御装置のソフトウェアが変更され、走行音が変わりました。

現状

大阪~賢島・大阪~名古屋や京都線の特急を中心に活躍中です。

走行音は準備中です。

走行線区(特記無い場合は全線)

近畿日本鉄道 22000系 大阪線、京都線、名古屋線、山田線、鳥羽線、志摩線
16400系 南大阪線、吉野線

フォトギャラリー

画像をクリックすると拡大できます。

外観

行先表示器

ドア
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