京成AE100形電車
概要
1991年3月から開始される予定となっていた、新東京国際空港(現在の成田国際空港)ターミナルビル直下への乗り入れに備えて、また、当時スカイライナーに使用されていた京成AE形(初代)の置き換えと、スカイライナー全列車の8両編成化を行うために製造された特急形電車が京成AE100形です。なお、当系列はAE形(初代)の流れを受け継ぎ、"Airport Express"の頭文字である"AE"を形式名の一部として使用しています。
歴史
当系列は1990年6月から営業運転を開始し、スカイライナー・モーニングライナー・イブニングライナーの各列車に順次投入され、AE形(初代)を全て置き換えました。
2010年7月17日から、当系列の後継車両である京成AE形(2代)がスカイライナー・モーニングライナー・イブニングライナーの全列車に使用されるようになったため、当系列は同日より新たに運転が開始された、従来のスカイライナーと同じく京成本線を経由する特急列車である、シティライナーで使用されるようになりました。
現状
現在は先述の通り、シティライナーに限定して使用されています。
走行音
録音区間:日暮里~京成上野(シティライナー84号)(お持ち帰り)
走行線区は準備中です。
フォトギャラリー
画像をクリックすると拡大できます。
シティライナー 京成津田沼駅にて
同列車 京成津田沼駅にて
回送列車 京成上野駅にて
回送列車 京成上野駅にて
先頭部分側面
中間車連結部分
方向幕
車内
座席
座席テーブル
車端部テーブルと足置き
空気清浄機
座席の手元灯
車内案内表示器
荷物置き場
デッキ部
船橋駅でのドア開閉案内