前回のあらすじ
・西鉄好き、北陸鉄道に乗る
・白山総合車両所を見学する
・兼六園で和の美を楽しむ
サンダーバード
旅行3日目、私は朝早く起きて金沢駅に入りました。 乗るのはこちら
サンダーバード4号大阪行き 金沢0604発 大阪0906着 これで京都まで行きます。
このACコンセント、1.5Aもあるんです。在来線車両にしては努力してると思います。これを知っていれば、この座席に座っていたことでしょう。 そうこうしているうちに発車時刻。 結局車内に私だけの状態で、列車は金沢駅を発車しました。 松任・小松・加賀温泉と細かく客を拾いながら列車は一路大阪を目指します。
いつしか車内にちらほら人が入ってきて、福井と敦賀でドカッと人が入り、座席はそれなりに埋まっていました。
0837 京都着 ここで新幹線に乗り換えます。
5A のぞみ5号 京都0849発 博多1135着
この時間の新幹線に乗るのは初めてなのですが、予想通り車内は混んでいました。 重いスーツケースを荷物棚に押し込み「ちょっと失礼」とお二方の前を通って3列席の窓側に座ります。 新大阪で御二方は降りられて、通路側にお一人様がいらっしゃいました。 私は新神戸で降りました。 駅のコインロッカーにスーツケースを預け、市営バスで向かった先はこちら。
摩耶山
今回の旅、3日目の目的はココ、摩耶山に登ることです。 登ると言いましても山頂までほとんど歩かずに行けるんですけどね。
ケーブルカーの始発が1000ということで私も車内に入り、発車を待ちます。 車内は仲間内でハイキングに来たご高齢の方々がほとんどで、若い人は数人いる程度。むしろ自分以外の若い人は何をしに摩耶山へ登るんだろうかと思えるほど。
窓から見える街の景色に、カメラを向ける方々。 私も一枚パチリ。 このケーブルカーがすれ違う「ターンアウト」部下り側の183m下には山陽新幹線の六甲トンネルが通っており、「おぉ、こんな所を」と感心していると、ケーブルカーは駅に到着します。
中腹にある虹の駅からはロープウェーで山頂の「星の駅」まで向かいます。
山頂に着いたので展望台へ向かい、とりあえず神戸市街を眺めることに。
数枚撮ったところで、カバンからゴソゴソと何かを取り出して、
昨日のホテルと同じように摩耶様を撮ってました。
ノープウェーで登っていたときから気になっていたこの廃墟。あとで調べてみると、昔「摩耶観光ホテル」として使われていた建物のようで、その廃れ具合から廃墟マニアから「廃墟の女王」と呼ば
れているそうな。 この記事を書く際に、中を撮影した写真を掲載しているサイトを発見したのですが・・・ 確かに美しい廃墟でした。 この中で摩耶コスしたレイヤーさんを撮影してみたい・・・と至らぬ考えを巡らしていました。 もちろん廃墟なので中は大変危険ですし、立入禁止となっておりますので、近づかないように。
頂上からの景色もひと通り見たので降りることにします。
平時は20分おきに運行される摩耶山ケーブル・ロープウェーですが、ちょうど私が降りようとしたとき、小学生御一行様が遠足で来られていたようで、ピストン輸送を行っていました。 おかげで待たずに下に降りることができました。
摩耶山を降りた西鉄好きが次に向かいましたのは、
2016年3月26日のダイヤ改正時に開業した摩耶駅です。 訪れた時は開業して半年の時ですから駅舎も綺麗ですね。
摩耶駅を見た後、一旦大阪駅に出た西鉄好きでしたが、新世界に行くには時間が足りないことが分かり、新神戸に戻って博多へ帰り着きました。
「だし巻きって書いてあんだろ!」というツッコミを過去に自分に入れつつこの記事はこの辺で終了となります。
振り返り
書き終わるのに6ヶ月もかかりました・・・ もっと早く書き終わるように頑張ります。
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