今回は南武線E233系展示会に行ってきましたのでそのレポートです。
なお、その直前に参加した「2014東急電車まつり in 長津田」については別記事でレポートしていますのでそちらも併せてご覧下さい。
登戸駅
長津田から田園都市線で溝の口、そこから南武線に乗り換えて登戸駅にやって来ました。
途中209系に当たるという幸運もありつつ、電車を降りるなりいきなりE233系が視界に入ってきました。
単独で・・・ホームがカーブしているので綺麗に編成が入ってくれませんね・・・
展示会の整理券をもらうべく改札階に上がります。するとなんかゆるキャラがいました。
稲城市のゆるキャラ「稲城なしのすけ」というそうです。カラーリング的に南武線の塗装を意識しているのかなと思いましたが、梨の色なんでしょうね。
それにしても、梨のゆるキャラといえば「ふなっしー」のイメージが強すぎますw
以前に横浜線のE233系展示会に行った時は、到着時点で既に整理券は終了していたので今回もダメだろうと思っていました。
まあ、整理券が手に入らなくても外観を撮るくらいはできますから、結局車内に入れるかどうかだけの違い・・・整理券は貰えたらラッキー程度に構えていました。
しかし、改札口の駅員さんに尋ねるとまだ配布しているとのことでしたので改札を出て整理券を受け取りました。
↑改札前の発車標にE233系展示会についての案内が流れていたので動画撮影
横浜線に続いてこちらも南武線専用となるので路線のロゴも付いていました。
車いすだけでなくベビーカーのマークも追加されているのが南武線のE233系の特徴ですかね。
いよいよ車内へ
整理券を使って早速車内へ!
ここは・・・まあ普通にE233系ですねw
車内には歴代の南武線に関する写真パネルが展示され、ミニ博物館のようになっていました。
こちらも数が多いので全部はご紹介できませんがw
府中観光協会のマスコットキャラクター「古都見ちゃん」だそうです。
藤子F不二雄ミュージアムが近いこともあってか、ドラえもんのぬいぐるみもありました。
あれ?非常用コックが開いている!?
1箇所だけドアを開けるにはこの方が好都合なんでしょうね。
側面の乗務員ドアから運転室を撮らせていただきました。
営業運転中だと運転士か車掌がいる場所なのでなかなかじっくり撮影できませんからねw
ヘッドマークも撮ったらあとはやることもない・・・かといえばそうでもなく、せっかく来たので回送シーンの動画でも撮ってから帰りたいものです。
西鉄8000系さんは動画にはさほど興味が無いらしく、昼食も食べずに既に14時手前を迎えていたこともあり先に帰るとのことでした。
というわけで、ここからは西鉄8000系さんとはお別れとなり、私の単独行動となります。
発車はいつ?
さて、問題は発車時刻ですね。展示会自体は14時最終入場、14時半で終了ということになっていたので、早くても14時半頃に発車するはずです。
終了後すぐに発車すると仮定しても30分は待ちぼうけなわけですが、列車を待っている時って不思議と退屈しないですよね。
手持ち無沙汰に205系と並べてみるw
撮影場所としてはE233系が停まっているホームか、その反対側かの2箇所になりますが、前者はカブられるリスクが皆無ですが、ホーム端からの望遠撮影以外は綺麗に足回りまで入った映像&写真は困難、一方の後者はカブられるリスクこそあるものの、綺麗に全体を収めた映像に出来るということで今回は反対側のホームを選びました。
しかし、待てども待てども列車は発車しません。まわりの撮り鉄たちも私同様に動画を撮るのか、発車時に望遠で編成写真を撮りたいのか、かなりの人数がホーム上で待機しているのですが、そのホームには次々と一般の営業列車が入ってきます。
そんなこんなで時刻は既に15時、展示会が終了して30分経過するも未だに発車する気配がありません。
しびれを切らしたのか一部の同業者が駅員さんに発車時刻を尋ねるのですが、「分かりません。発車するまで待たれるしかないですね」といった歯切れの悪い回答・・・
流石にこれだけ大々的にやっているイベントの主役となる列車ですから本当に知らないのだろうかと勘ぐりたくもなりましたが、このイベントのために他の駅から応援で駆けつけた人もいるかもしれませんし、知っていても教えて混乱しても・・・という判断があったのかもしれませんからなんとも言えませんね。
結局15時15分頃になって、駅員さんが持っていた無線機から「25分発車」という単語が聞こえてきたので、発車時刻は「公然の秘密」となったわけですが、問題は我々がいるホームに来る列車も25分発であるということです。つまり「カブる」わけですw
まだ10分くらいあるので今から反対側のホームに移動できなくもないのですが、あちら側はもう1時間近く前から駅員さんによる人間ポールでロープを張っていて、しきりに「ロープを押さないで下さい!」と叫ぶような注意喚起がなされていました。しまいには「これ以上ロープを押すようならばこの場所での撮影を禁止します」とまで言っているのが聞こえていました。
カブるのが分かった途端に大挙して押し寄せるような事になれば、それこそ「撮影禁止」にされかねませんし、移動したところでいい撮影場所は既に埋まっており他人の頭の隙間から狙うような不自由な構図にしかならないという判断から、カブることが分かっていてもこの場所での撮影を続行することにしました。
幸いこちらはそれほど混雑しているわけでもなく、こちら側のホームに着く列車の最後尾より向こう側の位置もまだスペースに余裕があったためそちらに移動して何とか撮影にこぎつけました。
ちなみに、発車5分くらい前に「25分に発車する」旨、駅員さんから告知があり、親切にも「こちらのホームの列車も25分発車なので重なる可能性がありますのでご了承下さい」とも付け加えてくれました。今頃言われてもっていう感じでしたがw
まあ教えてくれただけありがたく思いましょう。
で、撮れたのがこれです。
↑警笛が聞こえた瞬間、同業者たちの無念の叫びがこだましていますね・・・
1時間半待ってようやく目的が果たせたのであとは帰るだけなのですが、ここでお昼ごはんをどうするかという問題が浮上しました。
時刻は15時半を回っており、もはや夕飯に近い時間帯になってきたわけですが、東急電車まつりでは自販機で買ったジュースぐらいしか口にしておらず、一刻も早く空腹を満たしたい気持ちが強かったのです。
ところが、登戸駅を利用する機会が多いという西鉄8000系さん曰く、このあたりは飲食店はそれほど充実していないとのことで、それならばいっそ新宿まで我慢してからそこで食べることにしました。
新宿へ
小田急に乗るのも久々でしたが、流石に急行は早く新宿までは結構あっという間でした。
新宿につくとまずは西口に出て飲食店を探します。新宿なのでよりどりみどりなのですが、今日はカレーにしました。
しっかりと腹ごしらえをしたら、せっかく新宿西口にいるので、バスセンターを見てから駅に戻って帰路につくことにしました。
という感じでしばらく”撮りバス”したところで、本日のレポートは以上です。
最後までお付き合いありがとうございました。
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かぶりは残念ですが、なんとか撮れて良かったですね。
私はここぞというときにかぶられた事があり隣の同業者の方がとてもお怒りの様子でした。
コメントありがとうございます。
撮り鉄って運もありますしね。
でも、ここぞってところでカブられたらやっぱり悔しいですよね。