【浦和電車区】ウラデンフェスタ【参加レポート】

今回は2014年11月8日に開催された浦和電車区開放イベント「ウラデンフェスタ」に参加してきましたのでそのレポートとなります。

南浦和駅から会場へ

というわけで会場最寄りの南浦和駅にやって来ました。

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武蔵野線への乗り換えで使うため、馴染みがある駅でありながら、駅前に出るのは初めてだったりします。

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そして、会場へ向かうわけですが、こんな道路を通っていきます。
駅の方には「ウラデンフェスタ」に関する案内はなく、とりあえず線路沿いに進むことにしました。
ぱっと見職員用通用口か何かにも見えますが、沿道には住宅もあり、列記とした公道のようでした。

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このあたりから既に浦和電車区の敷地ですが、入口はまだまだ先のようです。
柵越しに見えたのですが、快速上野行きという珍行先でしたw
京浜東北線も深夜帯に上野行き自体はあるのですが、快速は日中しか運転されないため、快速上野行きは実際には運転されません。

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しばらく進むもなかなか案内も入口も見当たらず、開催日が今日ではなかったor中止になってしまったのではないかと不安になっていた頃、ようやくこの張り紙が目につきました。
主な交差点には係員が配置されて案内していましたが、駅の方にももう少し案内をした方がいいと思いましたねw

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さてさて、これがその入口です。
ここに来て気づいたのですが、どうして本当に開催されているのか不安になったのかという答えは参加者の少なさにあったようです。
実はこのイベント、JRの公式サイトにも、鉄道イベントをまとめているようなサイトにも載っていないことが多く、ネット上での告知は皆無と言ってもいい状態でした。
そのため、私も友人に教えてもらうまで存在を知らなかったくらいでした。
川越車両センターまつりと似ていますが、結果的に告知不足で他の鉄道イベントに比べて来場者が少ないという結果になったようです。
まあ、撮影しやすいという意味では助かりましたがw

あと、写真に写っている踏切についてですが、実はこれ、京浜東北線南行の本線なんですよね。
浦和電車区は京浜東北線の上下線に挟まれる形になるため、電車区に入るには本線を渡る必要があるわけです。

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せっかくなのでこれも撮りますw

いよいよ中へ

それでは、早速踏切を渡って中に入ります。

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乗務員の詰所なのか、こんな建物があります。

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これも欠かせませんね

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まずは車両展示
E233系ばっかりw

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別アングルでも
浦和電車区は京浜東北線の車両が所属する車両基地なのでなんとなく予想はしていましたが、ここまで同じ形式で統一されている車両展示も初めてかもしれませんw

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流石にE233系しかいない車両展示では寂しいと思ったのか、クモヤ143系がいました。
これは、現在東京総合車両センターに所属する車両で、イベントのために浦和電車区まで移動してきたようです。
JR東日本発足時のヘッドマークがつけられていますね。
ちなみに、この回送は赤羽駅で撮影しています。

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右端は・・・京浜東北線のE233系です。

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付いているヘッドマークはさいたま市発足記念のもの。
余談ですが、さいたま市の発足で埼玉県の県庁所在地は浦和市からさいたま市に変わってしまい、埼玉県の県庁所在地を浦和と習うか、さいたまと習うかでジェネレーションギャップが生じるようになりましたねw

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そのお隣は・・・京浜東北線のE233系ですw

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209系さよならヘッドマーク
ただし、付いているのはE233系なんですよねw
あ、どうせ全部京浜東北線のE233系なので次以降はヘッドマークのみご紹介しますねw

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901というのは、クハ901のことですかね。
東京総合車両センターで見ましたね。

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205系のさよならヘッドマーク
1996年まで京浜東北線で205系が活躍していたようですが、1度も見たことがないんですよね。

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こちらは103系のさよならヘッドマーク
こちらも現役当時は一切見たことがありません。

「レールスター」乗車体験

車両展示の隣には「レールスター」の乗車体験がありました。
ちなみに、「レールスター」といっても山陽新幹線を走っているあれではなく、エンジン付き軌道自転車の通称です。

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これが「レールスター」です。
乗車体験はせず見るだけにしましたがw


↑動画も撮りました。

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ちょうど、脇をE231系が通過していったので流し撮りに挑戦してみました。
あんまり上手くないですが、一応流し撮りにはなりました。

京浜東北線を撮影

先ほども説明したとおり、浦和電車区は京浜東北線の上下線に挟まれるような立地となっていますが、これは敷地内から本線を走る営業列車を撮影できるということを意味します。

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こんな感じになりました。
架線柱が全て向こう側にあることもあり、いい感じですね。


↑TAKE1


↑TAKE2

いくら待っていてもE233系以外来ないので次のブースへ移動します。

工場棟へ

車両展示・レールスター乗車体験と続き、次は工場棟へ向かいます。

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敷地内の線路を横切るため、踏切がありました。

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敷地内で外環道をくぐります。
敷地内を高速道路が横切る車両基地も珍しいでしょうね。

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高架下です。
この高架下では鉄道模型のブースや事業用自動車の展示などありましたが、時間の都合でじっくりと見られていないので割愛しますw

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そして、これが工場棟です。
いかにも電車の車庫って感じですね。

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こちらの目玉はE233系を使った車掌体験のようです。
時間的に参加はしませんでしたが、友人と一緒に参加していて時間に余裕があったら、楽しそうですよね。

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ところで、行先表示は快速田端行きという珍表示w

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他にも快速品川行きや・・・

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先ほども見た快速上野行きなど、珍表示が盛りだくさんでしたw

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そして、こちらは実際に作業に関するブース

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パンタグラフ

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こちらはパンタグラフの点検作業の様子の実演だそうです。
細かい作業のようで、クレーン実演や台車点検などのような派手さはないですが、これも鉄道の安全を守る大切な作業ですよね。

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電車の運転台
自由に操作していいとのこと。
しかもこの手のブースにしては珍しく並んでいませんでした。

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エアーコンプレッサー

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パンタグラフの摺り板

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ブレーキシューですね。

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電車の屋根に付いているエアコンです。

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これは展示というわけではないのでしょうが、E233系のガラス置き場のようです。
これも工場ならではの光景ですよね。

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外に出ると移動機がありました。これは敷地内で電車を牽引して移動させる機械で、こんな小さなサイズながら10両編成を牽引できます。


↑これも乗車体験があっていました。
例によって時間の都合で乗りませんが、動いているところを動画撮影です。

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車両展示を遠目で改めて撮影

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このあとは用事もあったのでそろそろ帰ろうかなと出口に向かうとスイカペンギンがいました。
せっかくなので最後にこれだけ撮らせてもらって会場を後にします。

今回は出かけたついでにちょっと立ち寄っただけという感じになりましたが、それでも楽しむことができました。
毎年恒例のイベントというわけではないようですが、また開催される時には参加したいなと思いました。
というわけで、今回は以上です。最後までお付き合いありがとうございました。

ところで、この翌日は東京メトロの綾瀬車両基地を公開するイベント「メトロファミリーパーク in AYASE」にも参加していますが、そちらは現在西鉄8000系さんがレポートを執筆して下さっているようなので、お楽しみに!

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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