いろいろな噂が出ていたJRグループのダイヤ改正ですが、ついに正式発表がありましたので取り上げます。
なお、お求めの情報が探しやすいよう、JR各社ごとに別記事にしています。
JR他社の情報は以下のリンクから当該記事へどうぞ
JR九州|JR西日本|JR四国|JR東海|JR東日本
また、列車・車両の廃止などは太字で表しています。
※当記事の情報のご利用によって生じた損害について責任を負いかねます。
自己責任にてご利用願います。
特急関係
・「しおかぜ2号」の運転区間拡大
従来伊予西条5時00分発だったしおかぜ2号を今治4時38分発とし運転区間を延長
・特急同士の併合を行う駅を変更
夕方通勤時間帯に限り、「いしづち」と「しおかぜ」、「しまんと」と「南風」が
併合を行う駅を従来の宇多津から多度津に変更
これにより宇多津・丸亀から高松・岡山方面への所要時間が短縮
・土讃線特急停車駅見直し
朝夕通勤時間帯の土讃線特急上下4本を多の郷に臨時停車扱いで停車
上りが「南風6号」「あしずり4号」、下りが「南風17号」「あしずり7号」で実施
・「むろと3号」の時刻変更
徳島駅での「うずしお13号」との接続が改善し高松方面から牟岐への到達時間が短縮
その他
・予讃線
従来多度津6時43分発高松行きとして運転していた列車を観音寺6時02分発として運転区間を延長
多度津駅では「しまんと2号」に接続するダイヤに
・高徳線
従来引田5時05分発高松行き普通として運転していた列車の時刻を変更
引田5時01分発となり、高松には7分早い6時05分着に
これにより1本早いマリンライナーに接続可能になり岡山駅に42分早く到達可能に
・その他
予讃線・土讃線・高徳線・徳島線の一部列車を減便、または運行間隔変更
まとめ
運行系統などに大きな変化はなく、接続改善や運転区間延長による利便性向上がメインとなりました。
JR西日本同様ローカル線の減便や運転間隔変更があるようですが、特急ばかりでなく普通列車の利便性も考えて欲しいですね。
あわせて読みたい関連記事
- JRグループ来春ダイヤ改正の詳細(JR西日本)
- 京阪電車と日本酒がコラボレーション 「京都日本酒電車」を運行
- 武蔵野線でドア故障 布張って走行
- 普天間跡地に駅?那覇〜名護間に鉄道を検討
- 東海道本線に新駅設置