「電車とバスの博物館」訪問記

今回は東急田園都市線の宮崎台駅構内にある「電車とバスの博物館」へ訪問しましたのでそのレポートとなります。
なお、「電車とバスの博物館」以外の部分の活動は別記事として既に公開していますのでよろしければ併せてご覧下さい。
P.S.年末年始は多忙で結局越年レポートとなってしまいましたw

電車とバスの博物館とは


まずは、電車とバスの博物館についての説明ですが、東急電鉄が運営する交通をテーマにした博物館です。元々は高津駅の高架下に1982年にオープンしましたが、2002年に田園都市線の複々線化に伴い休館の後、現在の宮崎台駅の高架下に移転、リニューアルオープンしました。
鉄道模型のレイアウトや電車・バスの運転シミュレーターを始め、様々な展示で電車やバスのことを深く知ることの出来る施設となっています。

早速入場する

前回のレポートは宮崎台駅の取材をした所で次の行程へと移っていましたので、電車とバスの博物館に入場するところからレポートを開始したいと思います。


駅構内から直結の入口で繋がっており駅から出ることなく入場できます。


その先はこのような通路になっていました。


踏切の遮断機がお出迎え


車軸(輪軸)も置いてありました。


ちゃんと説明もついていて博物館らしいです。
ちなみに、ここはまだ入場ゲートの手前なので、ここだけならタダで見ることが出来ますw
まあ、入場料は200円ととってもお得ですから、そんなケチなこと言わないで中も見ていったほうがいいと思います。


東急電鉄のマスコットキャラクター「のるるん」もお出迎えしてくれた所でここから先がいよいよ電車とバスの博物館の内部となります。


エントランスにはベビーカーがずらりと並んでいますが、ベビーカーは入り口に預けないといけないようで、こんな光景になっています。


壁のデザインも凝っていますね。


こちらの券売機でチケットを購入します。
現金のみならず、ICカード乗車券も使えます。


入場ゲートは自動改札機のようなものが使われていましたが、チケットはQRコードが付いたものであり、実際の鉄道用の改札機とはちょっと異なりますね。
ちなみに、沖縄の「ゆいレール」では実際にQRコード方式の改札機が実用に供されているようですよ。

いよいよ内部へ

チケットを買ってゲートを通過したらいよいよ電車とバスの博物館の内部へと入っていきます。


かつて東急の社長を務めたこともある五島昇氏によるメッセージが掲げられていました。


その先には東急の歴史をまとめたパネル展示があっていました。


面白いのが歴代の車両の模型も展示されていたことですね。
文字の羅列だけよりは、ビジュアルに訴える展示があるのは素晴らしいことですよね。


その先には「東急ヒストリー パノラマシアター」というブースがあります。


多くの鉄道系博物館の目玉展示となる鉄道模型のレイアウトなんですが、実はただのレイアウトではありません。


“シアター”と銘打つだけあって、このような映像を上映できるようになっており、上映される映像に合わせて模型の車両が走るという演出になっているようです。


私がいた時に上映されたのは東急の車両を紹介するものだったのですが、その映像と連動して模型も走るという演出になっていました。
ただでさえ、模型を撮るのは難しいのに暗さもあってこんなピンボケしか撮れませんでしたけどw


その先は「Nゲージパーク」となっており、先ほどの「パノラマシアター」とは違って、模型がメインのブースとなっています。
こちらは入場料とは別に料金が発生しますが、各自自前のNゲージ車両を持ち込んで走らせることも出来るようですよ。


そのお隣の「ものしりステーション」は東急に関するクイズに挑戦できるブースとなっているようですが、それより気になるものが・・・


黎明期のコンピューターを思わせる仰々しささえ感じさせる巨大な筐体の端末ですが、これは一体・・・?


目の前に貼られていた紙には解説などはなく・・・


何やらたくさんのボタンが並んでいるようですが・・・どうなるのか、全然わからん!
国鉄(JR)で言うところのMARS的なものかなとも考えましたが、東急ではつい最近「S-TRAIN」が入線するまでは指定席制の列車は走っていませんでしたしね。
~追記~
読者さんからの情報によると、「定期券発行機」だそうです。


その先にあるのが「東急コレクション」というブースで、かつての高津駅を再現しているようです。
これは、記事冒頭で触れたように、「電車とバスの博物館」は当初高津駅の高架下にあったという関係なんでしょうね。


最近は”東急”あるいは”東急電鉄”と略されることの多い、東京急行電鉄ですが、かつては”Tokyo Kyuko Kabushikigaisha”の略でT.K.Kと略されていたようで駅名にも使われていますね。
株式会社をそのままローマ字表記してしまうあたり、時代を感じさせますが、ある程度以上の年代の方は、この表記に懐かしさを覚えるかもしれませんね。


それにしても、運賃表がすごいことにw
現代の駅でも運賃表自体はありますが、定期券の運賃まで載せているから情報量に圧倒されてしまうんでしょうね。
今時はネットで簡単に調べられますしね・・・w
考えてみれば普通運賃でさえICカード乗車券で乗ることが多いので運賃を意識せずに乗っている気がします。
ほんの10年くらい前まで定期券や回数券以外は券売機で切符を買ってから乗車するのが当たり前だったのに世の中は移り変わるものですね。


普通運賃は路線図形式になっていますが、田園都市線が溝の口までしか開通していなかったり、新玉川線(現:田園都市線の一部)が影も形もなく、逆に現在は廃止されている砧線が載っていたりと変わっていないようでいて、色々変わっていますね。
あと、運賃が初乗り10円、遠くまで載っても60円とかで済んでしまっているのも、物価が違いすぎて隔世の感さえあります。


小児運賃に関する案内ですが、これまたレトロですね。


最近は「きっぷ売り場」といった表記がほとんどでしょうが、駅で切符を売る場所は正式には「出札口」といい、かつては実際に「出札口」として案内していたんでしょうね。
今の若い人に「出札口」なんて言って、どれだけ通用するのか試してみたいものですw


内部にも色々展示されていました。


昭和34年当時の東急の路線図のようです。
バスまで網羅しているのがすごいですが、現在の田園都市線沿線はバスが唯一の交通機関ということで、今以上に賑わっていたのでしょうね。


いわゆる「ラッチ」がある改札口も、都市部ではまず見かけなくなりましたよね。


ちなみに、内側に立つことも出来るようで、駅員さん気分を味わうこともできそうです。


この柱のデザインもまた、昭和チックな趣です。


かつての溝の口駅の模型


こちらは目黒駅です。
現在は地下化されて、地下鉄と直通運転をするようになっているので起点の駅という感じはしませんが、往時は運行拠点としての機能も持っていたのでしょうね。


こちらは蒲田駅。
現在は高架化されてやはり往時の面影はありませんね。


その先にあるのは「ミニライブラリー」でして、古い車両を模したスペースで鉄道に関する書籍などを自由に閲覧できるスペースとなっているようです。


復元なんでしょうけど、古い車両の雰囲気はよく出ていますね。
もし過去へ戻ることが出きて、旧型車両が新車としてデビューを果たした頃の姿を見ることができたらこんな感じなのかもしれません。


つい「聞ける車両辞典」のための写真撮影というノリで座席を撮ったりしちゃいましたw


運転台部分も再現されていますが、流石にマスコンやブレーキハンドルまではないようです。


「禁煙」と書けばよいものを「たばこ御断り」と書くのも時代なんですかね。
そもそも、右から左へ読む時点で古文書レベルのように思えます。


社紋や車番まで再現するこだわりよう。
本を読むためだけのスペースにするのは勿体無いクオリティですよね。


その脇には東急に関する品々が並びます。


懐かしい地上駅時代の渋谷駅の駅名標


車両プレート


TOQ-iデビュー記念のヘッドマーク
そういえば、東急のイベントで展示されていた実車を見ましたねぇ。懐かしい。


入れ替わりで引退したデヤ7200のさよならヘッドマーク


お次は「ジオラマ・シミュレーター」です。
HOゲージのレイアウトがメインですが、模型の電車を運転できるのが売りのようです。


レイアウトの周りも展示スペースとなっており、色々な品々が展示されています。
こちらは乗務員の制服ですね。


鉄道マンの携行品の数々


記念乗車券など
と、このように貴重な展示品も数多くあるんですが、子供さんはどうしても鉄道模型に夢中で、このような展示品には見向きもしていないようでした。
子供のうちは仕方ないとして、どうか、この品々の価値が分かるようになるまで、電車が好きという気持ちを忘れないでいてほしいですね。


壁面には「電車のしごと」と題して、鉄道に関わる様々な仕事を紹介するパネルが展示されています。
こちらは車両整備員


運転士


車掌


駅係員


保線員・電気技術員


以上でこのフロアは終了となりますが、下に降りて1階にも展示がありますのでそっちも見ていきます。


降りていくとヘッドマークの数々がまず目に入りました。


その脇にはゲートが・・・
あれ、もう終わり?
なんてことはなく、これは別館にあるキッズワールドへ行くための通用口となっているようです。


というわけで逆方向へ行くと巨大なタイヤがありました。


はい、ここはバスの展示スペースなんですね。
なんたって、「電車とバスの博物館」ですからね。
このバスは昭和40年代に活躍した「RB-10型」という車種だそうです。


現在ではLED式の行先表示が主流なので方向幕は珍しいものになりつつありますが、それ以前に「ワンマン」表記があるバスというのも珍しいですよね。(「無車掌バス」なんて初めて見ましたw
これは、かつてバスにも車掌がいた頃の名残で、車掌が乗務しないバスにはワンマンの表記をすることが義務付けられていましたが、全国的に車掌が乗務するバスはほぼ姿を消したこともあり、現在は義務とはされておらず、なかなか見かけない表記になっているわけです。


ところで、前輪がやたらに厳重な囲いで覆われているのが気になりましたが、運転席が開放されていて、ハンドルを回すことが出来るようで、その際に前輪が左右に動くため、周辺にいる人と接触しないようにこのようにしているようです。


車内にも入れるようなので入ってみましょう。


床を一部透明な板にしたりして、構造まで見られるようになっているのがすごいですね。


エンジンからクラッチ、プロペラシャフトを経て車輪に動力を伝えるパーツの展示


カーブを曲がる際にも左右の車輪を異なるスピードで回転させることでスムーズに曲がれるようにした「ディファレンシャルギア」です。
これはバスに限らずほぼすべての自動車に付いていますね。


エンジンとクラッチです。
これも電気自動車を除けば全ての自動車に搭載される部品だと思いますが、バス独特なのはその搭載位置でして、このように最後部にエンジンルームがあります。
大抵の自動車は車体前方のボンネット内にエンジンルームを設けているのですが、バスには旧型のボンネットバスは別とすればボンネットを持たず、バリアフリーの兼ね合いでなるべく床を低くしようとすると、車体後部に設置するしかないわけです。
なので、バスに乗ってエンジンサウンドを堪能したい好事家方は一番後ろの席に乗ると良いでしょう。


前輪部分の構造

と、これくらいでそろそろ降りましょう。


車体以外にも展示はありまして、昔懐かしい方向幕の数々
これは回して遊ぶこともできます。


今主流のLED式


バスについても制服や模型、サボなどの展示があります。


深夜急行バスの「ミッドナイト・アロー」や新横浜-溝の口線などありますが、気になったのは宿91ですね。
この系統は現在でも走ってはいるんですが、現在は都バスが単独運行する形態になっており、新宿駅と新代田駅を結んでいます。
しかし、かつては新代田から先、大森駅を経て大森操車所まで直通運行されていた時代があり、この頃は都バスと東急バスの共同運行だったらしいので、その当時の品ということになりますね。
ちなみに、現在は大森操車所~新代田駅間は森91と名前を変えてはいるものの東急バスによる運行が続いており、新代田駅での乗り継ぎが必要ではありますが、かつての宿91のルートをバスで辿ることは可能です。


そして、もう1台バスが展示されていますが、こちらは「東急コーチ」というバスになります。
「東急コーチ」とは、かつて東急バスが運行していた路線バスの1つなんですが、普通の路線バスとは異なり、より座席などのグレードの高い専用車両を使用し、住宅街ではフリー乗降区間を設けたり、所定の迂回区間内であれば、利用者の呼び出しでバスが迂回して立ち寄ってくれるなどの独自のサービスを導入していました。
現在は過疎地域で導入が目立つ「デマンドバス」や「フリー乗降区間」ですが、これを1975年からやっていた東急は、先駆者といえますね。

なお、東急コーチはこのような特殊な運行形態だったこともあり、一般の路線バスとしての扱いではなく、貸切バスの扱いで営業していたようですが、2000年から2001年にかけて順次一般路線に鞍替えされていき、現在は運行されていません。
路線自体は一般路線として存続しているようですが、利用者の呼び出しで迂回するシステムは運行時間帯ごとに運行経路を変えるという形に変更され、一般の路線バスと同等の運賃とされ、定期券も共通利用ができるようになるなどの変革がありますが、東急コーチ時代の面影も多少は残っているようです。
いつか取材に行きたいなぁw


気になったのがナンバープレートです。
復元と書いているので現在は車籍はないんでしょうが、ナンバープレートもそのまま展示しているのはすごいですね。


こちらも車内に入れるようなので入ってみましょう。


確かに普通の路線バスよりも座席が豪華な気がしますね。
これなら長万部から函館とか、新宮駅から大和八木駅まで乗ったとしても快適でしょうw


このギミックも東急コーチならではですね。
前述の通り東急コーチでは迂回区間での呼び出しがあると所定のルートを外れて運行するため、呼び出しがあった場合や迂回区間で下車する利用者がいた場合はこの表示器で運行経路を乗客に向けて知らせていたようです。
慣れない人だと急にルートを外れたら心配になってしまうかもしれませんしね。


あと、こちらのバスは運転シミュレーターになっているようです。
鉄道の運転シミュレーターに比べると少数派と言わざるをえないバスの運転シミュレーターですが、何よりすごいのが実写映像を使っていることですね。
鉄道ならレールに沿って走る性質上、実写映像でも再生速度の調節だけで違和感なく使えますが、バスはハンドル操作で自在に向きを変えられる都合上、実車では不都合ではないかと思うんですが、その辺どのようになっているのかすごい興味ありました。
とはいえ、子供さんが楽しんでいる最中で、いい大人が待ち構えるがごとく立っているのもどうかと思ってシミュレーターはやらないことにしました。


正面部分


このバス停も東急コーチのものだそうです。


停留所名は「電車とバスの博物館」w


このボタンを使って呼び出していたようです。
繰り返しになりますが、これを1975年からやっていたなんて、本当に先進的ですよね。
インターフェースがボタンとランプだけというのは時代を感じさせますが、今同様のサービスをやろうと思ったら、専用アプリをインストールしてもらってスマホやタブレットから呼び出す形になるんでしょうか。
ちなみに、当時は専用の電話番号に自宅から電話をかけることでも呼び出せるようになっていたようですよ。


そのお隣にはかつての玉川電車で活躍していたデハ200形が展示されています。
それにしても、古い車両ながらデザインに古臭さを感じさせないと思うのは私だけでしょうか。


T.K.Kの表記


低床化のために車輪が小さくなっているのが特徴のようですよ。


休憩スペースとして座席が並んでいますが、これって東急の高速バスのモケットなんでしょうか?(東急の高速バスは乗ったことがありませんw)


電車のカットモデルのようです。


なんと運転台にも入れるようです。


運転台です。最小限の設備しか持たないというか、本当にシンプルなものですね。


ここにも「たばこ御断り」の注意書きがw
やっぱり昔はこの表記が当たり前だったんですかね。


そのお隣は8090系を使った運転シミュレーターです。


方向幕は「急行|渋谷行き」
これも東横渋谷駅の地上時代の設定なんですかね。
ちなみに、大半の優等種別は副都心線直通になった現在も、僅かながら急行渋谷行きは残っているようですよ。


シミュレーターの画面です。どことなく音楽館の「Train Simulator」シリーズに似ている気がしましたが、それもそのはずで、このシミュレーターも音楽館が手掛けているようですよ。
私も以前に東急線のTS(+電車でGO!)で遊んだ思い出が蘇りましたが、時間もないので見るだけにしておきましょうw
なお、こちらは別料金でして、1回300円の予約制だそうです。


↑遊んだことがない方は是非!w

あと、写真を撮り忘れましたがCGによる運転シミュレーターも別に設置されています。


と言った所で一旦外に出ます。
あ、ブラウザバックは待って下さい。まだ続きますよ?w


お次は道路をまたいだ向かい側にある「キッズワールド」へ行ってみます。
名前からして子供の遊び場かなと思いましたが、チケットは共通なので一応見るだけ見てみることに。
分かりづらいかもしれませんが、駐輪場がある辺りがキッズワールドの入口です。


そこへ東急バスが通過。
つい撮ってしまうのはもはや習性ですねw


ちゃんと看板が出てきて一安心


こちらがキッズワールドの入口です。
なお、本館とは独立しているものの、あくまで本館の附属施設のような位置付けということで、チケットは本館の方でしか販売していませんので、いきなりここへ来てもチケットを買えないため入ることはできません。
自転車、徒歩などで訪れる場合もまずは駅側にある本館入口へ向かうようにしましょう。


よく見ると、ただの電柱じゃなくて架線柱を模していたんですね。これは芸が細かい。


おお、こちらにも車両が展示されているんですね。
名前だけで判断してスルーしなくてよかったw


さりげなく駅時計も置いてありました。


車両ですが、モハ510形というらしいです。


入口のショーケースにはささやかですが模型の展示がありました。


あと、最初はただの壁だと思ったんですが・・・?


こちら、水銀整流器という装置でして、簡単に言えば交流を直流に返還する装置ということになります。
半導体技術が発達してからは、実用に供されることはほぼなくなったようですが、半導体が普及する以前は鉄道でも広く使われていたもののようです。
実物を見ることはなかなかできないので貴重な経験でした。
ていうか、キッズワールドに置いておくのは勿体無いのでは?w


その先はキッズワールドの名前に相応しい、プラレールで遊べるスペースになっていました。
その他、キッズシミュレーターなんかもあるようですが、そちらはスルーしてモハ510形に会いに行きましょう。


展示位置の関係で館内からは先頭部を拝めないのが残念ですが、内部も開放されているようです。


子どもたちにとってはただのオンボロ電車ということなのか、プラレールに夢中の子どもたちは見向きもしていなかったのですが、おかげで貴重な車両の車内を独占できましたw


そういえば、一昔前の電車にはこのようなヒモ状の非常用ドアコックが付いていましたよね。
最近の電車は座席下とかにカバーが付けられた状態で設置されていることが多いと思いますが、とっさの時に速やかに使えるという意味では、こちらの方がいいのかもしれません。
ただ、混雑時など何かの拍子に不意に引っ張ってしまう可能性を考えると・・・うーん、難しい所です。


キッズワールドに展示されているためか、やっぱり子供が乱暴に扱ってしまうようなこともあるようで、こんな張り紙が出ていました。
こういう施設から子供を排除しろとまではいいませんが、単なる遊び場ではなく学びの場でもあるということで、連れてくる親御さんがそのへんはしっかりしてもらいたいものです。


こちらも運転台にも入れるようです。


サボですが、昔は渋谷~田園調布なんて運行形態もあったんですね。
あと、”渋”の字の書体も珍しいですね。


先端から車両を撮ろうとするもやっぱり綺麗に入りません。
入口部分から見るのが一番きれいに見えるアングルのようですね。


その先にも何かありますが、これは一体・・・?


なるほど、戦後初の国産旅客機として名高い「YS-11」のカットモデルのようです。
何故「電車とバスの博物館」に飛行機が展示されているのかという話ですが、かつて存在した日本エアシステム(JAS)が東急系列の会社だったことに由来するようです。


かつてはフライトシミュレーターとしてコックピットも解放されていたようですが、現在は入れないようです。
今でも残っていれば、鉄道、バス、飛行機と3種類のシミュレーターを1箇所で楽しめるすごいスポットになっていましたよね。


この座席はシミュレーターの順番待ちに使っていたのでしょうか?


顔も拝んでいきましょう。
塗装は日本エアシステムの改名前の名称となる東亜国内航空時代のものに復元されているようですが、私の年代だと見覚えがありません。

これにて撤収としますが、実は「電車とバスの博物館」の半券を持っていくと、一部の駅前の飲食店では割引やドリンクサービスなどの特典があるそうなので、食事は駅前で済ませるのもいいでしょう。
また、「電車とバスの博物館」は1日フリーのチケットなので、見学途中で一旦外へ出て食事をして再入場して続きを見るなんてこともできます。
私も駅前で昼食を食べたら、別記事でレポート済みの活動に復帰しました。

というわけで、レポートは以上!
総括ですが、期待以上のボリュームとクオリティで、しかもたった200円で入れるとあって大満足です。
冬休み期間だったこともあって、子供が多く走り回ったり騒いだりで落ち着いて見られなかったというのが正直な所ですが、そういうのが気になる方は学生の長期休みを避けた平日に行くといいかもしれません。
とはいえ、子供だけでなくマニアでも楽しめるスポットだと思います。

これ以後のレポートですが、実は新年早々にまたしても大規模遠征をしてしまいましたのでそのレポートとなります。どこへ行ったかは次のレポートのお楽しみということで、しばらくお待ち下さい。

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「電車とバスの博物館」訪問記 への2件のフィードバック

  1. エカジ のコメント:

    >巨大な筐体の端末
    定期券販売窓口に設置されていた定期券発行機(東洋電機製造製)ですね。

    ちなみに最新型は以下です。
    https://www.toyodenki.co.jp/products/it/station/commutation.php

  2. つばめ501号(管理人) のコメント:

    そうだったんですね。
    貴重な情報ありがとうございます。本分にも追記させていただきますね。

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