相鉄&東急新横浜線に乗車!

今回は2023年春に開業したばかりの東急新横浜線・相鉄新横浜線に乗車してきましたのでそのレポートとなります。
活動内容としては往路は都営三田線から直通する海老名行きに直通し、海老名まで乗り通し、往路は一旦湘南台まで移動してから東急東横線直通の列車に乗って戻ってきます。
本当は途中の新駅として開業した新横浜駅や新綱島駅も訪問してみたかったのですが、別の用事のついでに実施した活動だったため乗車のみとしました。
なお、東急-相鉄の直通は2023年から開始されましたが、それに先立つこと3年半、2019年11月より運行開始していたJR-相鉄の直通については別の活動で既に乗車しており、レポート済みですのでそちらも併せてご覧下さい。

東急・相鉄新横浜線の概要

まずはこの記事の主題となる「東急新横浜線」と「相鉄新横浜線」について解説してから本題に入っていきたいと思います。
東急新横浜線は日吉から新横浜まで2023年に開業したばかりの東急の路線であり、”東急”を含めて「東急新横浜線」が正式名称です。
途中駅は新綱島の1駅のみの全長5.8kmのミニ路線ですが、同線を介して東急目黒線・東急東横線や更にその先の東京メトロ副都心線・東武東上線・都営三田線・東京メトロ南北線との複雑な直通ネットワークの根幹を成す路線としてその意義は高くなっています。
続いて相鉄新横浜線ですが、こちらは新横浜と西谷を結ぶ6.3kmの路線であり、東急新横浜線と共に相鉄と東急を直通するルートを構成する路線であるだけでなく、途中の羽沢横浜国大駅からはJR東海道貨物線と直通する連絡線が設置されており、東急だけでなくJRからも直通が行われる点に違いがあります。
そのため相鉄新横浜線については西谷~羽沢横浜国大間が2019年に先行開業しており、東急新横浜線の開業に合わせて新横浜まで延伸し全通を果たしました。
そんな東急新横浜線・相鉄新横浜線ですが、運行形態としては日中を例に紹介すると、相鉄~JR直通として新宿~海老名間が毎時2本、相鉄~東急直通は毎時4本が設定され、東急の列車は東横線へ向かうものと目黒線に向かうものの2種類が存在し、それぞれ毎時2本ずつ設定されており、更に東横線直通の全てが副都心線へ直通し、そのうち半分は東武東上線へ直通します。
目黒線の方は日中は全て都営三田線直通として運行され、南北線直通はラッシュ時のみとなっています。
相鉄線内では目黒線直通が海老名発着、東横線直通が湘南台発着という形で区分されており、これはJR直通と東横線直通は武蔵小杉・渋谷・新宿などルートが重複する部分が多いためか、相鉄内でのルートを変えることで差別化している感じですかね。

ところで、この中で気になった点がある方がいると思います。
それは、東急へ直通している事業者の中で唯一名前が上がっていない社名があることです。
もったいぶらずにいうとそれは西武鉄道です。
西武鉄道では西武池袋線から副都心線を介して東急東横線へ直通を実施しているのですが、同じく直通している東武東上線から相鉄への直通が実施されているのに対して、西武から相鉄への直通は実施されないことになったのです。
西武鉄道自身が直通をしない旨発表していたくらいなので、西武鉄道側の判断で直通しないことにしたのだと思いますが、考えられる理由としては東横線の相鉄直通は急行列車がメインで各駅停車は特急は実施されていないのですが、東横線の急行列車は多くが和光市駅発着や東武東上線直通として運行されているのに対して、西武から東横線への直通は各駅停車か特急というパターンになっているため、西武からも直通列車を設定するとなると現在の運行パターンをかなり変更する必要があるというのも理由かもしれません。

レポート本編

長ったらしい前置きもこのくらいにして、そろそろ本編に入っていくとしましょう。
まずは新板橋駅から都営三田線に乗車し、東急・相鉄直通の急行海老名行きみ乗車します。


やってきました。新板橋駅!
この駅はJR埼京線との接続駅となっていて、JR板橋駅と徒歩圏内にありますが意外と歩くので乗り換えの際は時間に余裕を持つことをおすすめします。


柱バージョン


お目当ての急行海老名行きです。
都営三田線では線内完結の白金高輪行きと東急直通の日吉行きの2種類がメインの行先でしたが、日中ダイヤでは急行日吉行きがそのまま海老名行きにスライドする形で白金高輪・日吉・海老名の3種類の行先になりました。
ちなみにラッシュ時には相鉄には直通しない新横浜行きや相鉄にも直通はするものの海老名へは行かない西谷行きや大和行きなどのバリエーションがあります。


あと、こちらです。
一見するとただのホームドアですが、7号車という表示に注目です。
実は都営三田線では長らく6両編成で運行されていましたが、相鉄直通をきっかけとして8両編成への延長が実施されたのです。
元々混雑が激しかった三田線は8両編成化の構想があり、ホームも8両分確保されていましたから、相鉄直通がそのきっかけになったと言えましょうか。


ちなみに、全列車が8両化されたわけではなく、6両も混在しているので、利用時は要注意です。
8両しか止まらない部分で待っていて、列車が6両だった場合は慌てて走って乗り込む必要がありますしねw


やってきたのは東急3000系でした。
8両化された編成には「8CARS」のステッカーが貼ってあります。


それにしても、この車両で「海老名」という行先を見ることになるとは・・・w

それでは乗車です。
3000系は従来から三田線で使われていた車両ですし、日吉までは何度か乗ったことがある区間なので大人しく過ごすことにしました。
時間帯的にはこれから都心へ移動する人が多い時間帯で、大手町あたりまでは結構混んでいたのもあって普通に乗っているだけという感じになりました。


目黒まで来るとだいぶ空いてきたので車内案内を撮影しました。
よく見ると「新横浜方面目黒ゆき」という案内がされていますね。


あと、路線図ですが、ちゃんと新横浜線が追加されています。

ここから東急目黒線となり、日吉までは急行運転となります。
この急行も相鉄直通実施前から存在していた種別でしたが、日中ダイヤでは相鉄直通は急行として設定されているため、直通列車に乗ると必然的に急行に乗ることになると思います。

目黒線を経て日吉までやってくるとここからが本日の目玉となります。
日吉を出てすぐに地下へも潜ると東急新横浜線の始まりであり、当然私にとっては未乗区間ですから乗りつぶしという意味合いもあります。


東急新横浜線としては唯一の途中駅となる新綱島駅です。
東横線綱島駅に隣接しており、徒歩乗り換えも可能であるほか、新綱島駅と綱島駅それぞれから日吉方面の各駅へは運賃が同額になるように調整されていたり、定期利用者については綱島~日吉間を含む定期券の利用者は新綱島駅も利用可能であり、逆に新綱島~日吉間を含む定期券の利用者は綱島駅を利用することも出来るなど、相互補完関係として機能するようになっているようです。
ただし、綱島駅と新綱島駅は別駅扱いであるため横浜方面と新横浜方面を乗り継ぐ場合に綱島駅と新綱島駅を徒歩連絡で乗り換えた場合は改札を出た時点で運賃の計算が打ち切られ、運賃を通算することは出来ません。
ここも降りてみたかったですが、冒頭に書いた通り別の用事のついでに実施した活動だったため、そこまでの時間的余裕はありませんでした。


そして、1駅進んで東急新横浜線としては終点となる新横浜に到着です。
結構降りる人が多く、大きなスーツケースを抱えた人もいたので、東海道新幹線へのアクセス手段としてもかなりの需要を取り込んでいるようですね。
元々新横浜駅にはJR横浜線と地下鉄ブルーラインの2路線が乗り入れていましたが、東横線沿線からはこれらの路線の恩恵を受けることが出来ず、菊名駅から横浜線に乗り換えるなどのルートしかなかったのが新横浜まで直通で行けるようになったインパクトはでかいでしょうね。
更には多摩川線や大井町線などの沿線からも乗り換え1回で新横浜へ行けるようになったわけで波及効果も大きそうですね。


ここからは相鉄線となるため駅ナンバリングも相鉄のものとなりました。
また、ここから先は特急になります。


乗務員交代のためか停車時間があるようなのでちょっとだけホームに出て撮影です。
JRでも横浜市営地下鉄でも新横浜の駅名標は目新しいですね。


乗ってきた3000系ももちろん撮ります。


行先と種別をアップで


側面も


駅名標と絡めてみました。


ホーム上の駅名標とも絡めてみます。


そして、ホームです。
2面3線となっており、上下線の間に折り返し用の中線が追加された構造です。
日中ダイヤでは主に地下鉄南北線から直通する列車が新横浜折返しで設定されており、鳩ヶ谷か浦和美園から新横浜という運行形態になっているようです。
逆に相鉄側から新横浜止まりというのはかなりレアで、定期ダイヤでは深夜帯に数本設定されているのみとなっています。
基本的に東急側のほうが本数が多いので、必然といえば必然ですが・・・

ここまで乗った時点で東急新横浜線完乗、ひいては東急電鉄自体の完乗も達成したわけですが、相鉄新横浜線が残っているので列車に戻り旅を続けます。
単に乗りつぶすだけならば、以前にJR・相鉄直通線に乗車した際に羽沢横浜国大駅以西は乗車済みなので、羽沢横浜国大まで行けば完乗ということになりますが、せっかくなので終点の海老名まで行きます。
ちょうど東急車が来ているので、相鉄線を走る東急車を体験する機会でもありますしね。


そして、羽沢横浜国大です。
相鉄線内は特急なのでこのあとは西谷・二俣川・大和・海老名と停車していきます。


あとは普通に相鉄線なので割愛して海老名にやってきました。
ここも訪れたことがありますが、東急直通開始で変わった点がないか探しつつ駅を散策したいと思います。
もっとも、ここで折返しとなるので運賃精算の都合上、どのみち一度改札を出ないといけないわけですけどねw


発車標です。
昔は横浜行きばっかりだったのが、今や西高島平に新宿にとバリエーション豊富になりましたねw


改札口です。
このあたりはあまり変化はなさそうですね。


一番インパクトがあったのはこれですかね。
直通先まで含めて全駅を掲載しているのですが、どれだけ相鉄が絡む直通の範囲が広いかがわかります。


より地理的な位置関係を重視した路線図もありました。


駅の入口です。


看板をアップで


駅前ロータリーです。


相鉄バスがいました。


それでは構内に戻ります。
続いては西高島平行きに乗って一旦二俣川に向かいます。


待っていたのは相鉄車でした。
相鉄車で東急線内や三田線内を走るのも体験したかったでしたが、前述の通り予定があるので今回は二俣川までです。


行先表示です。
西高島平という行き先を相鉄車で見るのも珍しいですし、ましてや次の停車駅がかしわ台というのも珍しいですね。

それでは乗車して二俣川まで移動です。
今度は各駅停車ですが、そんなに今日はなくあと言う間に乗車でした。


二俣川に到着です。


とりあえず駅名標を・・・
二俣川駅って相鉄本線といずみ野線が分岐する駅であり、相鉄の中もでも主要駅だと思いますが、運転免許センターの最寄り駅であることから、神奈川県で免許を取得された方は免許試験のために利用したという方も多いでしょうね。


乗り換えのために反対のホームへ向かうと快速海老名行きがやってきました。
10000系というやつですが、こちらの方が相鉄らしい塗装ですよね。


続いては湘南台行きですが、20000系というやつでした。
こちらは東急との直通のために導入された車両であり、私にとってはこれが初の乗車でした。


行き先を撮ったら乗り込みます。

今度はいずみ野線で湘南台へ向かいます。
いずみ野線は丘陵地帯を縫ってニュータウンを結ぶ路線であり、トンネルが多い路線という特徴がありますが、過去にも乗っているので深追いはせずに湘南台へ向かいます。


というわけで湘南台に到着です。


折返しは和光行きとなるようですが、これには乗りません。
これは単純に折り返し時間がなさすぎて改札口へ行ってUターンをしている時間がないからですねw


車内が空いているうちに車内撮影です。
グレー系で統一された落ち着いたデザインですよね。


車内案内表示


路線図表示です。
事業者ごとに色分けされているので、直通していることがよくわかりますね。


とりあえず改札を出ました。


券売機です。
外へは以前に訪れた際に出ているのでこれにて撤収ということで構内に戻ります。


構内にこんな場所がありました。
「そうにゃんだい」という駅名標自体は以前にもあったと思いますが、ちょっとデザインが変わっていますね。


直通を記念した掲示がありました。
相鉄のマスコットキャラである「そうにゃん」と東急のマスコットキャラである「のるるん」が仲良く手をつなぐイラストで直通をPRしていますが、文字の部分は書き換えの痕跡が・・・w
もしかして、開業前から使っているものを文言だけ差し替えて流用したんでしょうか?w


あと、柱にはこんな掲示物もありました。
おしゃれに東急と相鉄の直通をPRしていますね。


↑次に乗車する列車が入線してきました。
東急車のようですね。


5000系の系列の5080系というやつが来ました。


車内案内表示です。


女性専用車両の案内ステッカーですが、直通区間がややこしいので案内もこんなややこしいものになっていますw

あとは普通に乗っていくだけです。


日吉では駅名標を撮りました。
新綱島の表記が追加されているためですね。


↑あとは、東新宿で急行待避があったのでその通過を撮りました。

そのあとは普通に帰っただけなので記事はこれにて終了とします。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

次回ですが、関西方面へ遠征をしましたのでその記事でお会いしましょう。
それでは!

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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