東武電車でフレンズに会いに行くのだ!

タイトルだけで、分かる人には分かりますねw
今回は、アニメ「けものフレンズ」とのコラボレーション企画を実施中の東武動物公園に出掛けまして、普段とは毛色を変えて当ブログ始まって以来の「動物園訪問レポート」ということになります。
私が「けものフレンズ」にハマっていた事を意外に思う読者さんもいるかもしれませんが、実は過去記事のいくつかにさり気なくけもフレネタを仕込んでいたりもしました。気付いていた方もいらっしゃるのでは?

とはいえ、何だかんだ言っても鉄道ブログの端くれの当ブログとしては、全く鉄道要素を排除するわけにも行かず、ちょうど13000系と70000系の投入で置き換えが迫る東京メトロ03系と東武20000系の取材を兼ねて東武伊勢崎線を利用して訪問することとしました(まあ、公共交通機関では実質それが唯一のルートだったりもしますがw)
なお、時系列としては、「我孫子踊り子」を下車してすぐ後からこのレポートの内容に繋がりますので、興味があればそちらのレポートも是非ご覧になってみて下さい。

注意事項

当レポート記事はその性質上、「けものフレンズ」のネタバレ要素を含みます。未視聴の方は閲覧を控えて頂くか、ネタバレをご承知おきの上ご覧願います。(また、アニメを見ていないと理解できない内容も含まれます)
また、一応鉄道レポートなので、東武動物公園入園までは「けものフレンズ」の話題がほとんど出てこず、単なる鉄道のレポートとなります。その点もご承知おき下さい。

まずは秋葉原から活動開始!

別にアニメ系のレポートだからということではありませんが、オタク文化の聖地、秋葉原からレポートはスタートします。
なぜ秋葉原かといえば、この直前の活動となる「我孫子踊り子」を降りた東京駅から最も近い日比谷線接続駅が秋葉原だったというだけですw


JRのコンコースで見かけた乗換案内ですが、車両のイラスト入りで分かりやすいですね。


つくばエクスプレスの案内も同様にイラスト入りでした。


日比谷線の乗り場にあったこんな張り紙・・・
従来の03系や20000系は18m級車体で3ドア、ないし5ドアでしたが、新型の13000系や70000系は20m級車体の4ドアとなり、乗車位置が全く異なるため、完全に置き換えが終わるまで乗車位置が異なる列車が混在することとなり、その告知だったわけですね。

余談ですが、この度20m級車両を投入することになった理由は、元々半径200m以下の急カーブが多数存在する日比谷線では20m級車両の入線ができないとされ、長らく18m級車両を用いていましたが、精密に測定した結果、一部の標識などを移設する程度の改修のみで20m級車両を導入可能という結果が出たからとのことのようです。


ホームにやってきました。東京では・・・というより全国的に貴重なホームドアのない地下鉄駅ですが、車両更新が済めばホームドア設置が進められるようですし、遠からず見納めになる光景ですね。


駅名標も撮ったら接近放送が聞こえ始めました。


いきなり今日の主目的の1つ、20000系がやってきました。


東武動物公園行きなのでこのまま乗って行ってもいいのですが、問題は「東武動物公園きっぷ」を使いたいということです。
この切符は東武線内各駅から東武動物公園駅までの往復の電車、東武動物公園駅~東武動物公園間のバス、そして東武動物公園の入園チケットがセットになった割引きっぷであり、とってもお得なので是非これを使いたいと思っていましたが、このまま乗り通してしまうとその切符を使うことはできません。
参考までに北千住駅発着の場合で比較すると、「東武動物公園きっぷ」なら2340円ですが、このきっぷに含まれる鉄道、バスの運賃と東武動物公園入園料を合計すると2980円、その差額は640円にもなります。

幸い70000系はまだ営業開始前であり、東武車とメトロ車は列車番号で運用が区別できるので、数本後にまた20000系がやってくることに賭けてここは一旦外に出て東武動物公園きっぷを買いに行くこととしました。


↑乗ってきた20000系の発車シーン


いつもは浅草から東武に乗ることが多いので東武の北千住の駅名標はあまり馴染みがなかったりします。


隣には03系が停まっていました。


中目黒方面の乗り場は日比谷線仕様の駅名標でした。


ホームです。東武線の北千住駅は浅草発着、及び半蔵門線直通の系統は2階、日比谷線直通の系統はこの3階ホームに発着となっており、3階は中線を備える島式2面3線となっています。
両側の5番・7番は東武線直通の列車が発着し、中線の6番線は当駅で折り返す日比谷線完結の列車が使用します。


コンコースにやってきました。東武特急を始め急行も発着するターミナルだけに発車標もこれだけ並んで壮観ですね。

さて、ここで東武動物公園きっぷを買おうと特急券も買える多機能券売機で探してみますが見つからず・・・
結局窓口に行ってみたところ、普通に買えました。
ところで、男一人で東武動物公園きっぷを買った私を見て、駅員さんはきっと「またフレンズか・・・」とか思ったかもしれないですねw


せっかくなのでちょっとだけ駅前を見ていきましょう。


ルミネと一体化している駅舎はちょっとだけ大宮駅を彷彿とさせました。


構内に戻ると新型車投入の案内を発見

各駅停車でのんびり東武動物公園を目指す

それでは、東武動物公園駅へ向けて移動を開始しましょう。
各駅停車を使うのは、フェネックに「急いじゃだめだって」と言われたからではなく、20000系に乗るためですが、東武動物公園きっぷはもちろん急行も使えますので、普通に東武動物公園を目指すだけなら急行に乗った方が早いです。(参考までに北千住→東武動物公園では、各駅停車では55分ほど、急行なら35分ほどで20分も差があります)


やってきたのは南栗橋行きでした。
あと、方向幕でお察しの方もいるかもしれませんが、実は20000系ではなく03系だったりします。

それは、スマホで東武動物公園の公式サイトを見ていて、今日が「声のおにいさん、おねえさんのフレンズガイド」の開催日であることに気付いたからです。
そもそも東武動物公園のけもフレコラボ企画は、園内で飼育する動物を元にしたフレンズのパネルを設置したり、アライさんの声を演じる小野早稀さんによる園内放送を実施したり、関連グッズを販売したりというものであり、これはコラボ期間中はいつでもやっているのですが、前述の「声のおにいさん、おねえさんのフレンズガイド」は期間中3回ほどしか開催されず、更には開催時間も決まっているのであんまりのんびりしていると、せっかくのフレンズガイドを聞けなくなるということで、予定では帰りに乗るつもりだった03系に急遽飛び乗ったわけですね。

なお、この時点でカワウソガイド、キリンガイドはもう終わっているか今から向かっても間に合わないため、ライオンガイドからの参加を目指して動くことにしました。


車内が空いてきたので買ったきっぷを並べ撮ってみました。
東武動物公園きっぷは電車・バスの往復で4枚に入場券が加わって5枚組になっていまして、用途ごとに券が分かれていて分かりやすいですが、無くしたら大変ですねw

乗車したのは各駅停車ですが、北越谷までは複々線区間であり、待避のための停車もないので体感時間はそれほど長く感じませんでした。
また、急行停車駅の度に乗客の多くが入れ替わるのも各駅停車ならではの現象ですね。

その他、ネタとしては、「西”アライ」というフェネックが反応しそうな駅名が途中にあるのと、つい最近まで松原団地駅という駅名だった獨協大学前駅を初めて通ったことぐらいですかね。


私鉄では日本最長の複々線区間も北越谷で終わってしまい、せんげん台では急行列車の待避のため停車時間がありました。


ここに来てようやく03系の写真を貼るというw


やってきた急行はメトロ8000系でした。
伊勢崎線は日比谷線だけでなく半蔵門線とも直通していますから当然といえば当然ですが、メトロ車同士が東武線内で並ぶという、ここがどこの鉄道会社の路線なのか分からなくなる光景ですねw


8000系だけでも撮っておきます。
そういえば、半蔵門線に乗った時はなぜか東武50000系と東急5000系ばかりに当たって、メトロ車に当たらなかったこともあって8000系もあまり撮れていませんね。


↑8000系発車シーン

それでは車内に戻って東武動物公園へ向けて旅を再開します。

東武動物公園駅

東武動物公園駅も初訪問ですので、フレンズに会いに行く前に軽く撮影をしてからにします。


この組み合わせも遠からず見納めですね。


03系だけでも


すると隣に50000系の急行がやってきましたが、なんと「クレヨンしんちゃんラッピング」でした。


↑50000系発車シーン

さて、次は03系の発車シーンを撮ろうかなと思ったら、既に動き出していました。
てっきり急行を先行させてからの発車だと思っていたんですが、考えてみれば03系の行先は南栗橋であり、当駅から日光線に入りますが、先ほどの50000系は伊勢崎線をそのまま進んで久喜へ行くわけで配線上同時発車ができるんですね。


隣りにいた20000系を撮影です。
ちなみに、これは20000系の中でも制御装置をVVVFインバータに変更した20050系という車種になります。


5ドア車を連結していることを示すステッカー
これも20000系や03系が引退すれば見納めですね。


構内の側線を跨ぐように通路が通っていて、構造的には橋上駅舎ですね。


そういえば、駅名標を撮っていませんでしたね。
当駅から東武日光線が分岐する他、日比谷線からの各駅停車は大半が当駅で折り返すなど運行系統上も重要な駅ですね。
また、「東武スカイツリーライン」という愛称は当駅以南の区間に付けられており、当駅以北の伊勢崎線は「スカイツリーライン」とは呼ばないんだとか。


縦型


ホームには特急券の券売機もあります。
当駅には「りょうもう」の全便が停車しますが、日光線系統の「けごん」「きぬ」はごく一部を除いて通過となっています。


外国人向けなのか、英語で日光や鬼怒川温泉への乗り場を案内していました。
といっても、当駅から直通で東武日光へ行けるのは1日1本の特急が停車するのみで、あとは南栗橋で乗り換えが必須なんですけどねw


さっきの20000系が発車していったので後追いで無理やり撮りましたw


コンコースに上がろうとするといきなり「りょうもう」の案内が出てきました。


更に別の案内も
「りょうもう」のプッシュがすごいですねw
ついでなのでお知らせしておくと、東武動物公園きっぷも特急券を追加購入すれば「りょうもう」を始め特急にも乗れます。


コンコースに来ました。


「リバティ」のパネルがあったり・・・


東武動物公園のパネルも・・・
そりゃ駅名にしているくらいですから、逆にない方がおかしいですよねw


なんとも手作り感がありますが、駅もちゃっかり「けもフレ」とコラボしていましたw


まさかこれもコラボかと思いましたが、内容は東武動物公園への行き方を説明するものでした。
せっかく東武動物公園きっぷにバスも含まれていますし、乗りバスも兼ねてバスで行くつもりですが、当駅から徒歩10分程度であり、歩いて行く人も多いようです。


これも東武動物公園への行き方の案内でしたが、柄のせいで真っ先にナメクジが連想されるという・・・w


外への通路もフレンズだらけ
これは入園前からテンションが上りますねw


西口の案内です。もちろん一番上に載っているのは東武動物公園ですが、当駅の所在する宮代町役場や日本工業大学などもこちらからです。
ていうか、窓ガラスになんか貼ってあるぞ!?


西口の入口ですね。


というわけで、さっきの窓ガラスを外から見てみますとこんな感じ
「welcome to~」とか、「わーい」とか「すごーい」とか、小ネタも仕込まれていますが、もしかして駅員さんの中にフレンズがいるのかな?w


この掲示もコラボ期間中だけでしょうし、駅舎全体とも絡めておきましょう。


何故か駅前には転轍機が・・・
説明文が付けられていたようですが、写真だとブレて判読できず・・・


駅前ロータリーです。当駅にはいくつか路線バスが乗り入れていまして、これから乗る東武動物公園行き以外には、写真にも写り込んでいる宮代町町内循環バスというコミュニティバスが出ており、東口からは朝日バスが野田市の関宿まで結んでいます。


そして、こちらがこれから乗る東武動物公園行きです。
茨城急行自動車(通称は車体にも書かれているとおり「茨急(いばきゅう)バス」です)という会社が運行しているんですが、てっきり東武バスが来ると思っていた私は驚きました。
ていうか、ここって埼玉県のはずじゃ・・・

この茨城急行自動車ですが、本社は埼玉県の松伏町にあるという社名と実態が見合っていない会社だったりしますw
とはいえ、ちゃんと茨城県内の古河にも営業所を構えており、茨城県内にも路線を有しています。
現在は朝日バスグループの一員で、東武系の会社と言うことができますね。

あと、この東武動物公園行きの路線についても説明しておくと、当駅と東武動物公園東ゲートとの間を直通で結んでおり、東武動物公園が休園の日は運休し、運行時間帯も東武動物公園の開園時間に合わせた設定となっているなど、実態は東武動物公園の専用シャトルバスなんですが、正式な路線バス扱いであり、Suica・PASMOも使えます。

昼過ぎの訪問ということでさほど混んではいませんでしたが、それでも立ち客が出るくらいの混雑でした。
やはり動物公園へのバスだけに客層はファミリー層が目立ちましたが、単独か数名の男性がちらふらと見受けられ、アニメやゲームの話題も漏れ聞こえてきましたが、彼らはやっぱり”フレンズ”ですかねw
実は、動物園を訪れるのは幼少期に親に連れられての経験のみで、大人になってから、ましてや一人で訪れるなど、現地で浮いてしまわないかという懸念もあったのですが、バス車内でフレンズを見かけたことでそんな懸念も吹っ飛びましたw


こちらが東武動物公園のバス停です。ちゃんと専用のロータリーまで備えていました。


こちらがバス停です。
下手な田舎の駅のバス停より恵まれていそうw


バスを降りたら目の前が東武動物公園のゲートです。
事前にチケットを用意していない人はここで入場券を買うことになりますが、東武動物公園きっぷに付属する入場券は、いわゆる引換券ではなく入場券そのものなので窓口に並ばずそのまま入場ゲートに向かうことができます。
今はチケット売り場も閑散としていますが、開園直後とかなら窓口をスルーできるのは大きなメリットですよね。

Welcome to ようこそ東武ジャパリパーク!

それでは、いよいよ東武動物公園の内部に入ります。


なんだか駅舎のような建物があったので反射的に撮影w
もはや習性ですねw


駅舎のような・・・ではなく本当に駅舎だったようです。
「太陽の恵み鉄道パークライン」という園内完結の鉄道で、東ゲートと遊園地を結ぶ園内の移動手段です。正式な鉄道ではなくアトラクション扱いですが、ちょっと興味ありますね。
あと、複線の転車台のような機構にも興味を持ちました。確かにこれなら転線と方向転換を同時にできて画期的ですが、実用の鉄道ではまず見たことがない構造・・・アトラクションだからこそ出来る芸当でしょうか。


「けものフレンズ」コンセプトデザインを手がけるよしざきおにいさん(吉崎観音氏)描き下ろしのイラストが掲示されていました。
アライさんとホワイトタイガーが乗っているのは園内に実在するアストロファイターというアトラクションであり、これに乗るとこのイラストのステッカーが貰える企画もあっていたとか。
好評につき早々にステッカーがなくなってしまい終了したようですけどね。


来園者を出迎える花壇
先ほどのイラスト以外は今のところ「けもフレ」要素はありませんね。


と思ったら、こんな所にアライさんが隠れていましたw


こちらは園内の交通手段の1つ「アニ丸ぶーぶー」です。
今いる東ゲートと西ゲートを結ぶバスでして、これもアトラクションの1つという扱いになっているのか、片道300円が必要です。
園内完結とはいえ、2kmほどの道のりですし、何より東武動物公園きっぷを持っていれば、「アニ丸ぶーぶー」が乗り放題という特典がついていたのでありがたく利用させてもらいました。
園内のみ走行なのでナンバープレートは付いていませんが、元々東武バスの路線バスとして活躍していた車両を転用しているようなので古いバスが好きな方にもおすすめですね。


停留所の待合室(?)はもしかして観覧車の搬器?


カワセミ号(なんか熊本県内を走っていそうな名前ですね)ということで車内にもカワセミがあしらわれていました。


なんと降車ボタンがそのまま残っていました。
試しに押してみることはしなかったので機能も残っているのかは分かりませんでしたが、バスマニアからすれば旧車の動態保存みたいなものですよね。


ガラスの下部が青くなっていたり、ツーステップだったり、小さい頃に乗ったバスを思い出して懐かしいです。

「アニ丸ぶーぶー」はあくまでも園内アトラクションであり、正式な路線バスではありませんが、時刻表があって(土休日は15分ヘッド、平日は30分ヘッドが基本パターンのようです)停留所もあるなど路線バスに近い存在なわけですが、流石に音声合成はありませんでしたw
でも、運転士さんがマイクで色々と案内してくれて楽しかったです。

ちなみに、運賃収受ですが、流石に料金機は搭載されていませんが、運転席にかばんちゃんかばんが置いてあって、昔の車掌のように手受けで対応していました。


車窓から観覧車が見えてきました。
東武動物公園は「ハイブリッド・レジャーランド」と謳われており、動物園だけでなく、遊園地やプールもあります。
ちなみに、あの観覧車はフレンズのパネルを全て制覇するために必要な課金要素だったりしますw(詳細は後述)


ハートフルガーデンの停留所です。
ベンチの数など、普通の路線バスより豪華な設備ですねw


待機中の別の「アニ丸ぶーぶー」
1台1台に愛称がついていて塗装も違うのが面白いですね。
ちなみに、全部で3台あるようですが、最も運行本数が増える土休日でも2台しか運用されないらしく、1台は予備車扱いのようですね。
そのため、全ての「アニ丸ぶーぶー」を制覇するためには最低2回訪問する必要があります(そんな好事家がいらっしゃればの話ですけどw

思ったのは、サーバルちゃん塗装の「アニ丸ぶーぶー」がいれば、ジャパリバスっぽかったのになぁw


降り立った西ゲートの停留所の近くに売店がありまして、けもフレコラボのタオルも売っているようです。


こっちはオリジナルクッキーの宣伝
あと、グレープ君もついでに紹介されていましたw


グレープ君を題材にしたスイーツも出ていたようです。


というわけで、まずはグレープ君に会いに行ってみました。
あれ?今日は定位置じゃないんですね・・・


続いてやってきた一角はすごい人混み・・・
実はここはライオン舎の前でして、これから「きたはまおにいさんのライオンガイド」が始まるのです。
そして、この人混みは言うまでもなくほぼ全員がフレンズw
ごく一部けもフレとは無関係に訪れたであろう家族連れの姿も見られましたが、ライオンの異様な人気に戸惑うやら驚くやらという感じでした。


「PRIDE OF LION」とありますが、PRIDEというのはライオンの群れのことなんだとか。
アニメの解説シーンでも触れられていましたね。


こんなところにもアライさんとホワイトタイガーを発見!
隣がホワイトタイガー舎だからということでしょうか?


いよいよ始まったライオンガイド
基本的にはライオンに餌やりをしながら生態などを解説していくのですが、ちょいちょいアニメ本編のネタも拾ってくれて楽しかったです。
特に撮影・録音禁止とはなっていなかったので全て動画撮影することも考えましたが、きっと別の動画撮影が得意なフレンズがネットに上げてくれるでしょうから私は要所要所で写真を撮るだけにしました。

あと、アニメで有名になったとは言え、タレントなどではない飼育員のおにいさん・おねえさんたちにも肖像権はあるかと思いましたので、顔にぼかし処理をしています。ご了承下さい。


ガイドが終了した後の一コマですが、これはアニメで使われたインタビューを収録中に座っていたイスなんだそうです。
なんでそんなものを見せるのかといえば、アニメでのライオン解説の音声にイスが軋む音が入っていて、実物の音を聞かせようということだったようです。


解説も終わったのでじっくりライオンを眺めてみます。
アニメでもゴロゴロしている描写がありましたが、本当にライオンはこんな感じだったんですね。


オスのライオンはこっちを向いてくれずw


もちろんここにもフレンズがいます。

次のヒグマガイドまで50分ほどあるのでそれまで園内を見て回ります。


ライオン舎の隣はホワイトタイガー舎です。


本当に白いですね。


フラミンゴ


公道でないからこそ出来るオリジナルデザインの標識も面白いですね。


アフリカゾウ


そういえば、アニメにはインドゾウのフレンズは登場しましたが、アフリカゾウはアプリ版だけのようですね。


アニメ2話でインドゾウに続いて登場したアクシスジカ
登場シーンが僅かだったので印象が薄いかもしれませんが、土を舐めていた子といえば分かりやすいでしょうかw


カバ
普段は水中にいるようでなかなか全身を見ることはできません。


フレンズの方は奥の方にいました。


まだガイドが始まる時間ではありませんが、通りがかったのでヒグマを見ていきましょう。


フレンズがガラスに貼られていました。


シロクジャク


もう1度ふるるのいるところに行ってみましたが、ネットで見たような定位置にいる光景は見られませんでした。


ですが、なんとかそれっぽい写真が撮れました。


なんだか家っぽいものがあるこの区画は・・・


ビーバーでした。


フレンズはカバ同様に奥の方にいました。


ここはサル山のようです。


サルの尻は本当に赤いんですね。


続いては「いたくらおにいさんのヒグマガイド」です。
立ち上がるとヒグマの大きさが分かりますね。


餌やりは竹かなにかの棒を使うようですが、素手で餌やりなんてしたら腕ごと持って行かれそうですw
ガイドの後、余った時間で質問コーナーが設けられたのですが、次々と手が上がり、まるで企業の説明会に集まった就活生みたいになっていましたw

この次は大トリとなるビーバーガイドなんですが、それまで1時間以上開くのでまた園内を散策してまだ見ぬフレンズたちに会いに行きます。


シマウマ柄の車を発見、これは一体・・・


こんな所に隠しフレンズがいたとは・・・
アライさんとホワイトタイガー、フェネックという組み合わせです。
ちなみに、アライグマは園内で飼育されていますが、フェネックはいないようです。


12話のかばんちゃんとサーバルちゃんが観覧車に乗るシーンで流れていた「ようこそジャパリパークへ」のオルゴールアレンジを流したくなる光景


続いてはチーター


フレンズは檻の中でした。


体色が特徴的なマレーバク


ご覧のようにフレンズは柵のすぐそばに設置されていますが、マレーバクがフレンズの耳を噛んだりするらしく汚れていますw
その噛むシーンを撮ってみたかったですが、食べられないものだと学習したのか近寄りこそしても噛むことはありませんでした。
ちなみに、マレーバクもさりげなくアニメに登場しましたが、2話前半でジャパリまんを食べながら歩いていた子です。


「わーい!たーのしー!」というけもフレを代表するセリフを放ち、フレンズたちのIQを低下させた張本人のコツメカワウソ


アライさんは何故か植木鉢の上にw


アライさんがいっぱいだぁ!


ワニ館だそうです。


中に入るとタモリさんイグアナがいました。


ワニ館なのでもちろんワニもいます。


フタコブラクダ


フレンズもいました。


ラクダのコブには何が入っているかというくだりは、確かアニメ6話でのクイズでも触れられていましたよね。
偶然の一致なんでしょうけど、すっごーい!


ガチョウの広場らしいです。


なんかすごい密度w
普段は隣の広場で放し飼い状態なんでしょうけどね。


最後にもう1回ふるるに会いに行きます。
今度はそれっぽいグレープ君が撮れました。


助手とアルパカを発見


ビーバーの近くにはもうガイド目当てのフレンズたちが集まり始めていました。
まだ30分以上あるんですけどねぇw
実はこのガイド、もちろんガイドそのものも面白いですが、参加者を対象にホワイトタイガーのけもフレコラボ缶バッジが無料配布されたり、参加者の中から抽選でインタビューを収録した部屋を見学できるという催しも予定されており、他のガイド以上に人が集まったようですね。


そして、「とみおかおにいさんのビーバーガイド」スタートです。
アングル的に肝心のビーバーは見えないのにも関わらず大盛況でした。
ていうか、動物そのものより飼育員が注目される動物ガイドって前代未聞なのでは?w


もう蛍の光も流れ始めて閉園時間なのであとは帰るだけですが、最後にショウジョウトキを発見したのでこれを撮ってフレンズ探しは終わりにします。
ちなみに、結局見つけられなかったサーバルちゃんの居場所ですが、実は建物の屋根にいて、観覧車に乗らないと見えない位置なんだとか。
観覧車は入園料とは別料金なのでサーバルちゃんは課金要素というわけですねw


東武動物公園駅へは東ゲートが最寄りですから帰りも「アニ丸ぶーぶー」のお世話になりましょう。


車窓から見えた別の「アニ丸ぶーぶー」
「アラシ」という愛称のようですね。


面白かったのが信号機があることです。
園内専用道路なので一般道との交差もないのですが、全体的にバスのすれ違いが不可能な道幅しかなく、鉄道の単線区間のようにバス同士が待避所以外でかち合わないようにしているわけですね。


往路もお世話になった「カワセミ」を最後にもう1枚撮影


何気に側面の方向幕も活用されているんですね。


太陽の恵み鉄道パークラインは営業を終了したのか車両が留置されていました。
複線に見えた線路は機回し線として使っていたようですね。


帰りも茨城急行自動車のバスで駅へ出ますが、閉園時間までいたというのにすごい混雑w
言わずもがなでフレンズ率は高かったです。


帰りに乗った茨城急行自動車
方向幕は行先ではなく運行区間のみを表示していますが、「東武動物公園~東武動物公園」という駅が着くか着かないかだけの違いの紛らわしい名前ですよねw
まあ、途中ノンストップの運行形態ですから乗り間違えようはないですけどねw

帰路にも少し撮影

すっかり東武動物公園を満喫して活動も終わった気分ですが、往路での東武動物公園→北千住の20000系乗車という任務がまだ残っています。
すっかりけもフレ記事になっていましたが、一応鉄道レポート記事でもありますからねw


入場して真っ先にいた中目黒行きは03系でした。
よって見送り決定w


↑せっかくなので動画は撮っておきましょう。


メトロ8000系


↑スペーシアが通過していきました。


朝夕しか走らない区間準急はレア種別ですが、今日の目的は20000系ですから見送りです。


↑これも動画撮影


そして、ついに20000系がやってきました!
当駅で特急退避のためしばらく停車するようです。


ちなみに、PASMOのヘッドマーク付き


20000系を待たせていた「りょうもう」


20000系と「りょうもう」の並び


反対側にも「りょうもう」が入線してきて「りょうもう」同士が並びました。


↑「りょうもう」発車シーン

それでは北千住まで20000系に乗ることにしましょう。

北春日部やせんげん台でやっぱり退避がありますが、日も落ちて撮影が難しいのと朝から活動しっぱなしで「サンドスターが・・・もう・・・」状態だったため大人しく座席に座って過ごしました。


北千住で撮った20000系


↑これももちろん動画撮影


03系の回送がやってきました。


↑これもやっぱり動画撮影

これにて活動は終了となります。

総括

今回は初めて一人で動物園へ出かけましたが、けもフレコラボがなくても思ったより楽しめる場所だと気付きましたね。
ガイド内でも言っていましたが、けもフレをきっかけに動物に興味を持ち、色んな動物園をめぐるのもいいかもしれません。
あと、今回の活動では全ての動物を見ることはできず、写真は撮ったもののご紹介しきれず割愛した動物も多々あります。是非実際に東武動物公園を訪れて動物たちを見て頂きたいですね。

そして、今回の活動を〆る一言はこれしかないですね。
「わーい!たーのしー!」

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つばめ501号(管理人) について

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