平成筑豊鉄道バス代行輸送の取材と駅めぐり

予告していませんでしたが、昨日(7月28日)は平成筑豊鉄道のバス代行輸送の様子を取材しに行橋・田川方面に足を伸ばしました。

時折画像も交えつつ順を追って紹介していきます。

行橋を目指して出発

まず、朝、西鉄電車で天神へ向かいます。
写真を撮りそこねましたが、大橋駅で8000系充当の急行筑紫行きを目撃しました。
こういう運用があるとは知らなかったので驚きました。
もしかしたら1日だけの臨時運用とかかもしれないですけどね。
天神バスセンターから行橋行きの高速バスに乗ります。
意外と乗っていました。一方、中洲では0、蔵本で1人乗車という状況で、中洲・蔵本を経由しないで天神北から都市高速に乗ればいいと思うのは私だけでしょうか。
乗ってから初めて知ったことがあるのですが、てっきり北九州JCTから東九州道を使うと思っていたのですが、北九州JCTは素通りして小倉東ICから国道10号を南下するコースでした。
途中に津田・苅田・小波瀬などがあり、そこまでの利用も多いようだったので、あえて一般道経由にしているんでしょうね。しかしながら、天神BC-行橋を乗り通す人も意外と多く、JRにしっかり対抗できているようでした。
他に気になったのは、行橋駅前通りというバス停があるのですがそこから駅までは徒歩5分以上かかります。名前が紛らわしいですw
このバス停での下車はなく、終点の行橋営業所まで乗る人がほとんどでした。
行橋営業所から徒歩10分弱で行橋駅へ向かいます。

行橋から平筑に乗って

さて、ここで平筑の1日乗車券を買うわけですが、実はいままで直方を起点にしてきたので、行橋で買うのは初めてです。
みどりの窓口に行って尋ねると、改札口をそのまま通って平筑の列車内で購入するように言われました。
改札をきっぷを持たずに通るという体験をしたわけですが、対応した駅員も平成筑豊鉄道という名前を出しただけで普通に通してくれました。
こんなややこしい運用をするなら、みどりの窓口で売ってくれればいいものをw
ちなみに、行橋駅には来たことがありますので乗り場とかはばっちりでした。
平成筑豊鉄道はJRのホームの切欠き部分に乗り場が設けられています。
中間改札がありますが、普段は無人のようで実質的には切符売り場というのが正しいでしょう。
平筑の列車でもJR九州の自動放送が流れるのですが、「平成筑豊鉄道、犀川、田川伊田経由、直方行き」と放送されていました。
流石にバス代行輸送のために放送音源を差し替えるなんてことはしていないようです。
一方平筑は行き先表示は「崎山」となっており、放送も「崎山行き」でした。元々崎山行きの設定があるようなのでその設定で流しているようですね。
ただし、代行バスに関する言及はないのでその部分は運転士が肉声で補います。

代行バスに乗車

崎山では駅前にマイクロバスが待っていました。これが代行バスのようです。

行橋・京都地区で幅を利かせる太陽交通のようです。
側面にはちゃんと鉄道代行の張り紙が。

車内にはこんなものが。

バス側面には「貸切」の文字があり、本来団体客など貸切バスとして使われる車体を急遽路線バス的な使い方が出来るように仕立てたんでしょうね。
恐らく市販品の玄関チャイムですw
写真はありませんが運賃箱も後付け感たっぷりでした。
動き出してからはしばらく狭い道を進み源じいの森です。駅から少し離れた所に乗り場があります。
更に狭い道が続き油須原です。駅前ロータリーで転回しますが、マイクロバスは小回りがききますね。
油須原から先は割りと広い道なのですが、時々狭くなります。
拡張できる部分から拡張していった結果でしょうね。
赤駅は村役場の敷地内と駅前それぞれで客扱いをしますが、駅前へ向かう道がいわゆるチンさむロードでしたw
番組を見てへえと思っていたことをまさか体験することになろうとはw
車窓から見えた豪雨災害の爪あとと想われるものを撮影しましたので何枚かアップします。

重機を入れての復旧作業の様子です。
それにしても趣味で写真撮って回っただけでヘトヘトだったのに、本当に暑い中ご苦労様ですね。

こちらの2枚はいずれも走行した道路の被害です。鉄道そのものの被害がはっきりと分かるような写真は撮れませんでした。
それにしてもすごい大雨だったことが伺えますね。
その他代行バスに関してですが、この太陽交通以外に犀川タクシー・京築観光の車両も充当されていました。
流石に1社ですべての運用を賄うことはできなかったのか、はたまた営業エリアがまたがるために配慮した結果なのか、どちらにせよいろんな会社が入り乱れて運用されています。
それから、ダイヤについてですが、かなり余裕を持ったダイヤになっているようで、崎山~田川伊田はダイヤ上では1時間かかるようになっていますが実際には40分弱でした。途中に時間調整の停車を含めてですから、ひたすら目的地を目指して走れば30分台で行けそうです。
接続する列車に間に合わなかったら大変だからということなんでしょうけど、さすがに余裕を持ち過ぎではないですかね。30分以上駅で待たなければならず、駅には冷房の備えもなく暑い中待たなければなりませんでした。
ルートはほとんどが田舎道で渋滞とは無縁の場所のようですし、列車との接続は15分もあればいいと思いますけどね。
それか、あえて代行バスを不便にして鉄道のありがたみを分かってもらおうという平筑の策略なのかもしれませんねw
代行バスそのものとは全く関係ないですが、原付を停めてバスに近づいてくるおじさんがいて、運転士と話をしていたのですが、「前に乗ったバスで運賃を払い忘れたので払いに来た」そうです。
私も地元のコミュニティバスで前払いであることを忘れて降り際に思い出して払ったことはありますが、降りたあとに気づいてわざわざ払いに戻ってくるとはきっと真面目な方なんでしょうね。

鉄道区間の駅めぐりへ

代行バスを1往復乗車したあとは、崎山から鉄道区間に戻ります。
横見方式を使って崎山→新豊津→東犀川三四郎→今川河童→豊津→美夜古泉という順で回っていきます。
豊津以外は棒線駅で取材は10分もかかりませんでした。
一応屋根とベンチがあるのですが、太陽の位置の関係で屋根が意味をなさず、ベンチも蜘蛛の巣が張っていたり汚れていたりととても座る気にはなれませんでした。
周辺を散策したり日陰でおとなしくしたりして過ごしましたが、ひたすら暑さとの戦いでしたね。
汗は止まらないし足は疲れるしで久々に体を鍛えられたかもしれませんw
豊津は交換が可能な相対式ホームの駅ですが、現在の臨時ダイヤでは当駅で交換する運用はないようです。
すべての駅について細かく取り上げるとキリがないので今川河童で見つけた面白いものをアップして〆ます。
駅名にちなんでか河童の像です。

こういうその駅ならではのものを見つけるのが楽しいんですよね。

そして帰路へ

美夜古泉まで回ったあとは行橋に戻ろうにも1時間待たねばならず、それだったら歩こうとゆめタウンに寄って徒歩で行橋営業所に向かって帰路につきました。
地図で図ると3kmほどの道のり、私の足なら30分~40分で歩けそうだと思っていましたが実際それくらいでしたね。
一応地図も持って来ましたが道もわかり易かったですし、スムーズに行けました。
帰りのバスも偶然か行きと同じ車体でした。帰ってから写真のナンバープレートを照合して気づいたんですけどねw
いつもは天神地区で渋滞にはまって1本電車を逃すというのがお約束なんですが、今回は数分の遅延で済み、予定通りの電車で帰れました。
久々に本格的な活動をしましたが写真の撮りやすさ的にはいい天気で収穫も多かったですしよかったですね。

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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