伊豆の旅

始めに断っておきます。今回はかなり鉄分の少ない記事になります。
伊豆の旅ということで、伊豆方面に足を伸ばしたわけですが、手段は列車やバスではなくレンタカーです。
つまり、家族旅行というわけです。

一路伊豆へ

今回は格安のレンタカーであるニコニコレンタカーというところを利用しました。
車を受け取ったら同行者らを乗せ、一般道で岩槻ICへ向います。
ここからの経路は東北道・首都高川口線・中央環状線・渋谷線・東名高速となります。
東北道はスムーズに流れていたのですが、首都高に入った途端に渋滞が始まります。
渋滞情報の案内板も渋滞を示す赤色の表示がびっしりです。
ノロノロ運転が続きますが、スカイツリーがじっくり見られたのは唯一渋滞して良かったことでしょうかw
江北JCTで分岐し板橋方面に向いますが、右側に分岐するという例外的な構造で初見だと焦りますw
ナビがなければ進路ミスをしていましたね。
分岐後も流れたり停まったりと流れは悪かったです。
板橋JCTでは山手トンネル方面に分岐します。ここからは日本では数少ない地下道路となります。
トンネルに入っても渋滞が続きますが中央道へ抜ける車が多いのか新宿付近からは流れ始めました。
しかし、大橋JCTの手前で車線が減る上、渋谷線への合流もあるのでノロノロどころか全く動かないという状態でした。
やっと渋谷線に合流するもその先もずっと渋滞・・・
東名に入ってもノロノロが続き、疲れてきたのとトイレに行きたい、その上お昼時でお腹もすいたので港北PAで休憩です。
ここで昼食をとったわけですが、レストランは食券を買うと自動的にオーダーが厨房に行く仕組みになっているんですね。食券を出さずに席に戻れるのはありがたいです。

まだまだ渋滞・・・

休憩を終えてもまだ渋滞は続きます。渋滞の名所として名高い大和トンネルを過ぎてもまだノロノロ運転です。
やっと少しは流れ始めましたが断続的に速度低下します。
厚木あたりでようやくスムーズに流れ始めますが、故障車がいたり、工事で車線規制していたりと色々ありました。
そして沼津ICで高速を降りて目的地の宿に向います。以前伊豆箱根バスに乗った時に通った道も通って目的地の畑毛温泉に到着です。
結局予定より大幅に遅延しました。
宿は奇麗な建物で部屋も値段を考えれば申し分ないものでした。
ちなみに、この畑毛温泉へは函南駅と大場駅からそれぞれ路線バスがあり、公共交通でのアクセスも可能です。
温泉街付近は狭隘路となっており、バスで訪れた際は見所の一つとなるでしょう。

帰路

温泉も食事も満喫して、今から帰りますが、いくつか寄り道をします。
まず宿の近くにある伊豆村の駅という道の駅です。鮎の塩焼きが1匹300円で売っていたので食べてみたのですが、売り子のお兄さんが気前のいい人で値引きしてくれた上、おまけもくれたので実質1匹200円になりました。
次は道の駅箱根峠に立ち寄ります。天の剣と称された箱根の山に上るので道は急な上り勾配が連続しヘアピンカーブも点在します。
エンジンもかなり回っていました。峠を登りきったあたりに例の道の駅があるのですが、地元の方がやっていると思われる野菜直売所の他はトイレと自販機がある程度で、期待したような規模ではなかったので、以前訪れたことのある十国峠レストハウスに立ち寄ることにします。
今度は下りなのでエンジンブレーキを多用しての走行ですが、AT車はこういうときに不便ですね。
そして、十国峠レストハウスに到着です。

ここにきてようやく鉄分

ここまでただの家族旅行ネタでしたので、何人の方がここまでついて来て下さっているのか不安ですが、ここにきてようやく鉄分があります。
十国峠レストハウスはケーブルカーの駅を兼ねていて、伊豆箱根鉄道が運行しています。
もちろん乗りました。駿豆線と大雄山線は乗ったことがあったのですが、こちらは未乗でしたので、たった0.3kmの路線ですがここを乗ったことで伊豆箱根鉄道完乗が達成されました。
十国峠という名前の由来は十の国が見渡せることから来ていますが、実際に天気がよければ見えることもあるようです。
私が訪れた時は雲があり沼津の町並みや駿河湾、初島や真鶴半島あたりが限界で静岡市方面や富士山は見られませんでした。
あと、山頂側の駅では鉄道模型の展示や伊豆箱根鉄道に関する展示が行われていました。

あとは帰るだけ

十国峠を見終えたら帰るわけですが、先ほど降りて来た道をまた上って行くことになります。
熱海方面に下って小田原厚木道路で海老名に抜けるルートもあるのですが、今回は御殿場ICから東名に入るルートです。
箱根峠付近に戻ってきて芦ノ湖スカイラインに入ります。天気次第で富士山も楽しめる道路なのですが、先ほど十国峠で見たのと同じく雲がかかっていました。
通行料が600円するのでちょっと損した気分ですが、途中にメロディー道路があるので、それが600円分だと思いましょう。
更にその先箱根スカイラインを通りますがこちらは特にこれと言ったものはなくただの通過路です。
有料区間が終わり一般道になると道幅も狭くなり終いには中央線もなくなる始末。
いわゆる険道というやつですね。しかし、結構楽しかったですw
酷道とかが好きな方は御殿場ICから箱根スカイラインのルートを試してみてはいかがでしょう?
御殿場市内に入りやっと信号機を見かけます。普段は忌々しい存在の信号機も久々に見かけると安心してしまうんですよね。
東名高速に入ると足柄PAで休憩後スムーズに走行し横浜町田IC付近までやってきます。
ここからは断続的に渋滞したりノロノロ運転になったりしました。100km/hで走っていて急に前走車が減速してノロノロ運転になるので結構きついブレーキングを余儀なくされる場面が何度もありました。心臓に悪いですよね。
首都高速は相変わらずで、移動中は渋滞との戦いでした。
バスだったら渋滞など退屈な時は寝るなり、携帯をいじるなり出来るのですが、レンタカー旅行だとそれが出来ませんからね。
江北JCTからはスイスイで最後は快適に走行出来ました。
岩槻ICで高速を降りた後もしばらく渋滞ですが何とか帰り着くことが出来ました。
気付けば鉄道ブログなのに鉄分のない文章を長々と書いてしまいましたw

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つばめ501号(管理人) について

関東を拠点に鉄道旅行を楽しんでいます。また、写真撮影や走行音の録音もしています。 サイトの方ではそれら写真や録音も公開していますのでぜひご覧ください。
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